菊花賞の反省 | 虚海の千年の学び

虚海の千年の学び

私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんばんは。虚海と申します。今日は珍しく競馬の反省を。いや、今回は深く反省すべきことが2つもありました。きちんと記録に残しておいて、同じ間違いを繰り返さないようにしたいと思って筆を取りました。ちょっと本気で落ち込んでいます。息子が馬単+ワイド1点でバッチリだっただけに(笑)。

 

  ガイアフォースを軸に据えた理由

まず最初に反省すべきは、アスクビクターモアじゃなくガイアフォースを軸に据えてしまったことです。セントライト記念は強かったですし、国東特別も素晴らしかった。でも、セントライト記念でほぼ差の無かったアスクビクターモアは休み明け。本番では明らかに状態が上がりますし、ガイアフォースは出走権が欲しかったセントライト記念がメイチの仕上げ。状態は良くて平行線、普通なら下降気味なことは否めません。また、コメントでも「この馬は普通程度の出来で十分」という調教師のコメントがありましたが、ということは普通程度の調子ということです。また、調教後の体重が前走よりも10キロも軽かったことに違和感を感じていました。母父クロフネからくる距離不安もありますし、1番枠も厳しかったはず。嫌う理由はいくらでもありました。

 

でも、どうして軸にしてしまったか? 理由は1つで、「この馬は歴史的名馬になるかも」という勝手な思い込みをしてしまったことです。キレイな馬ですし、先程書いた2レースは素晴らしい内容で、本当にかっこよかった。そう、私この馬を好きになってしまってたんですね(笑)。でも、好きな馬だから馬券を買うというのは、もはや予想ではありませんし、それは絶対にやってはいけないことでしょう。応援馬券がダメなのは、ナイスネイチャやコスモバルクで懲りているはずなのに(笑)。

 

今後は同じようなことがないようにしたいですね。

 

 

  ドボンルール不発!

もう1つの反省材料は、「前走が4番人気以下で1着だった馬は馬券から外す(ただし上がり1位だったら例外)」というドボンルール。3着だったジャスティンパレスがこれにはまっていたのですが、ちゃんと来てましたね。これはドボンルールの調整が必要かなと思った次第です。

 

そもそも、ドボンルールが成立する理由は、「前走人気薄の1着はフロックが多い」ということです。人気薄ということは実力が低い可能性が高いので、1着は展開などに恵まれた偶然という考え方なんですね。ただし、多くの人の見立てが間違えていただけで本当は強い馬だった可能性もあるので、上がり1位という例外を作ることで、本当に強い馬をドボンルールから救済していたという経緯があります。

 

ジャスティンパレスは前走上がり1位ではありませんでしたけど、2着を0.6秒も離しての勝利でした。これはフロックではなく強い馬だという証拠として考えてもよかったのかもしれません。なので、今後はドボンルールに「上がり1位もしくは2着を0.6秒以上離して勝った馬は例外」という救済措置を作ることに決めました。

 

 

  動画はあくまでも参考程度

最後に、最近いろいろな予想動画を見るようになってしまいました。ネタとして面白いのですが、最近ずいぶん引っ張られている気がしています。実は某動画でアスクビクターモアのマイナスデータをずいぶん見てしまい、その結果アスクを軸にできなかったという事実があります。もちろんガイアフォース応援もありましたけど、動画に影響された部分もあったんです。

 

これは危険な兆候です。データはあくまでも過去のことで、今回どうなるかはわかりません。本当に迷った時に参考にする程度のお付き合いが正しいと思います。

 

 

色々書きました。秋の天皇賞はぜひ馬券を当てたいですね!