おはようございます。虚海と申します。昨日は研修で、苫小牧に帰ってこれたのは2時50分でした。本当に無駄な時間…と言いたいところなのですが、研修はmeetで行われたんですけど、その中でグループディスカッションがあるわけですよ。で、本来4人1チームなのに、私のところは2人お休みで2人でディスカッションすることになりました。その相手が留萌の旧知の方でしたので、すごい盛り上がっちゃいました(笑)。テーマはそこそこに現状の悩みとか課題とか、笑いの耐えない1時間でした♪
さて、昨日の紫苑ステークスはちょっと衝撃的でした。サークルオブライフのー22キロは本番に向けて心配ですね。ミルコがやっぱり出遅れたものの、一瞬伸びかかっていましたから、地力の一端だけは見せてくれたかな。でも本番までに立て直すことができるのか…心配です。
一方、スタリングローズは危なげない勝ち方。明らかに本番を意識した仕上げでしたし、秋華賞でも本命まであるかもしれません。最後交わすのに手間取ったのは休み明けでしょう。
逃げたサウンドビバーチェはスローに近い平均ペースに持ち込んでの好走でしたが、これ以上ない恵まれた展開で勝ち切れなかったのでは本番でも勝つまでは難しいですね。それなら、差し馬向きの展開ではなかったのに3着まで差してきたライラックを上に評価したいところですが、遠征競馬が合わない気もするんですよねえ。よほど展開が崩れないとスタニングローズには勝てない印象でもありますし…本番でも△までの評価でしょうか。
今日は京成杯オータムハンデとセントウルS。人気が出ていないのでまだなんとも言えませんが、京成杯はハンデ戦ですので、「ワイド1頭軸流し:2or3番人気軸→4〜7番人気へ」、セントウルSは別定なので「3連複1頭軸:1番人気軸→2〜6番人気ボックス」で勝負しようと思っています。
で、今日はここからが本題。ある馬について「この条件にひっかかっていると来ない」パターンがあるんです。私はそれを「ドボンルール」と読んでいるんですが、今回の2レースはそのドボンルールに引っかかっている馬が何頭かいるんです。
京成杯からはベレヌスとシュリ、セントウルSからはボンボヤージがこのドボンルールに引っかかっているので、今回は来ないと思われます。もっともハンデ戦はすべての条件をひっくり返す側面もあるので、ベレヌスとシュリは少し自信が無い部分もありますが、ボンボヤージはまず厳しいと思うんだけどなあ。
さて、そのドボンルールというのは…
・前走が今回と比較して同クラスor格下である
・前走4番人気以下で2着以上
・ただし前走上がり1位の場合はルールに該当しない
・また今回1番人気の場合もルールに該当しない
以上です。これ公表するか一瞬悩んだんですけどね。でも、せいぜいこのブログをご覧になってくださる方の人数は2桁ですし、そのくらいの人数ならバレてもいいかなと(笑)。
で、このルールには根拠もちゃんとありまして。前走が人気薄ということは、一般の競馬ファンに実力的にそれほど評価されていなかったということですよね。それが好走してしまったというのには、考えられることが2つあります。
1.展開に恵まれるなどのフロックだった
2.多くの人が評価を間違えた・もしくは急激に実力をつけた
基本的に、2はほぼありえないのです。重賞ともなると、それまでの成績や内容からかなり正確に実力はジャッジされるでしょうから。なので、たいてい人気薄の好走は1が原因だと思われます。そして、今回も同じように恵まれることは考えにくいので、あっさり飛んじゃうんですね(笑)。
また、前走のクラスが同クラスもしくは格下というのもポイントで、前走がG1などの格上で今回がG2などであれば、展開的に緩くなることも予想されるのでドボンルール適用外になっています。逆に前走が格下であれば、格下の楽な展開で勝ってきても前走から見れば格上の今回の展開についていけないことも多分にあります。
もちろん例外もありますが、このルールの成功率は95%を超えるのも事実ですので、気が向いた方はぜひ試してみて下さいね。でも、馬券は自己責任でお願いします(笑)。