こんばんは。虚海と申します。今日はラーメンを食べに行きました。職場のそばの「さんぱち」ラーメンですね。昔、私の家のそばにチェーン店ができて、毎週のように食べていました。ここってテイクアウトできたので、よく家で食べたものです。当時のさんぱちはお世辞にも美味しいとは言えませんでしたが、今はすごくレベルアップしました。しかも、今日知ったのですが、木曜日は大盛り無料なんですよ♪ これは毎週食べに行くかも… さすがにそれはないか(笑)。
さて、今日はママパパ将グループ内の棋戦「姉弟トーナメント」でした。3人1組のチーム戦で、相手は優勝候補の強豪チームでした。ここまでチームメイトの勇戦のおかげで1勝1敗。私の勝敗がチームの勝ち負けに直結する対局でした。私ってチーム戦に弱いんです。プレッシャーも責任感も必要以上に感じてしまうんでしょうね。
対局の概略
今回はそういう大一番でしたので、珍しく対戦相手の棋譜を調べて対策を立てました。よく角道オープン四間飛車を指される方なので、こちらは角道を閉じた中飛車にして仕掛けのタイミングを図ろうと思っていました。
ですが、蓋を開けてみれば、お相手はまず相中飛車にして私を牽制しつつ、向かい飛車に振り直してきました。私が囲いを完成する前に先に仕掛けられる展開になり、一方的に攻められる展開になって敗色濃厚に。結局、最後は時間切れ直前になったお相手が強引に寄せを図られましたが、そこを逃げ切ってお相手の棟梁となりました。時間切れ寸前だったので王手王手で来られましたが、時間があったら必至をかけられて負けていましたね。
そもそも序盤で間違えた
画像は序盤の失敗場面。
ここで飛車を浮いて歩交換を防いでおけば問題ありませんでした(感想戦でお相手もそうおっしゃっていましたね)。せめて28銀としておけばよかったのですが、美濃を意識して38銀に。これでは歩交換を防げない上に、28歩とされたら桂馬が死んでしまいます。
この筋を防ぐべく、36歩と桂馬の逃げ場所を作りましたが、その結果囲いが遅れて相手の猛攻を受ける形になってしまいました。相振り飛車は先に殴ったほうが圧倒的に有利。今度はこちらから仕掛けられるような指し方を考えたいと思います。
今後の課題
私って相振りが苦手なのは秘密なのですが、今回の向かい飛車もやはり苦手です。石川先生の本には三間飛車対策も向かい飛車対策も書いていますので、もうやることは決まっていますね(笑)。石川先生の本には中飛車の頻出の形がほぼ全て書かれていますので、これを完璧に身につけることが序盤で差をつける有力な方法だと思っています。私、前に将棋ノートというアプリに石川先生の本の棋譜をすべて入れています。まずこれをパラパラやりながら本を読んで、最後に盤駒を使って本を読まずに再現すると頭に入りやすいことを発見しました。私は終盤の勉強は好きですが序盤は苦手なので、ちょっと頑張ってみたいと思います!