こんばんは。虚海と申します。今日も雪がハードでした。今年の札幌の雪は例年の1.7倍を超えるそうで、毎日の配達がすごく辛いです。基本的に1車線(片側1車線ではなく)なので、トラックを堂々と車道の中央に停めなければなりません。下手に寄せると埋まってしまうので。しばらくは大雪が降らないらしいので、さっさと排雪してほしいんだけどな。札幌市と北広島市には死ぬほど頑張ってほしいものです。
さて、今日は棋戦がありました。ママパパ将グループ内のMP-E戦でした。結果から書くと完敗でした。敗因は、数が足りないのがハッキリしているのに、なぜか足りてるって思い込みで仕掛けてしまったことです。そこで大きく形勢を損ねてしまい、あとは反撃するすべもなくそのまんま負けちゃった感じです。
要は、自分の思い込みというかうっかりミスが敗因のすべてです。
うっかりミスが実力かどうかはいろんな議論があるし、もうそれに参加するつもりはありませんが(個人的にはうっかりミスは実力ではない)、なんにしても要所でやらかすうっかりミス一発で対局が台無しになることは確かです。
そもそも、対局は最高の学習機会とされています。振り返りや棋譜解析をしっかるすることで自分の悪手やもっといい手に気づくことができ、それが棋力の向上につながるわけです。時間の使い方なんかも反省する余地がたくさんあります。
でも、こういうふうに、うっかりミス一発で負けた対局では、振り返りにほぼ意味がなくなってしまいます。そのミスが無ければその後の展開がどうなっていたかわからないわけですし、反省材料は「うっかりミスをするな」ってことくらい。これでは振り返りの意味がありませんものね。
私にとっては、サークル内の棋戦での勝ち負けもそれなりに大切ですが、一番大切なのは勝ち負けよりも棋力向上です。その観点から考えると、うっかりミスが出て台無しになった対局はするだけ無駄。時間の無駄でしかないです。私には無駄にできる時間はありません。だから、うっかりミスが出てしまった対局は本当に害悪以外の何物でもありませんね。
対局相手にとっても、勝ち負けだけしか興味がない人なら、私がうっかりで負けても勝ちは勝ちですし別にいいでしょうけど。内容とか棋力向上に拘る人でしたら、これまた時間の無駄です。二歩で勝つのと大して変わりません。
結論として、くだらないうっかりミスで形勢を大きく損ねて負けるのは、犯罪だということです。相手にも悪いし、自分の貴重な時間を無駄にする犯罪的な行為です。今後はうっかりミスが出ないように、もっとうっかりミスを重たいものと考えて、しっかりやりたいと思います。