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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

おはようございます。半人半鬼の虚海と申します。今日は日曜日。朝からのんびりな日です。これから家族で外出の予定です。というか、我が家は基本土日のどちらかはほぼ毎週家族で外出なのですが(笑)。今週はどこに行こうかなあ。ラーメンはどこで食べるか決まっているのですが、あとはまだまったく決めてません。みんなの希望を聞いて、効率的に回れるようにしています。


さて、将棋の話。先週はかなり勉強をサボってしまいました。




こんな感じ。実際は、これに詰めチャレとか対局とかが加わるのでここまで少なくはないのですが、ちょっと勉強に偏りが見えてきています。まずは最近良くなった点について、箇条書きにしてみましょう。


・毎日1局ずつの棋譜並べが定着した!

・羽生先生の「実戦の詰み」が平均15秒以内に解けるようになった!


この2つですかね。棋譜並べについては、ずっと課題にしてきていたので、まずは定着したのが良かったです。棋譜並べの方法なのですが、きっと改善点があるのだろうなとは思っていますが、一応こんな感じでしています。


1.「中飛車名局集」をまずは1周、手の意味がわからない時は解説を読みながら並べ切る。

2.局末の鈴木先生の総評を読む。

3.もう1周復習がてら、サラッと並べる。


他の方の動画とかを見ていると、1周目を高速で並べ、2周目は棋譜を見ないで並べるとかいう方もいらっしゃいますが、無理です(笑)。じっくり並べるのとさらっと並べるのも、両方に良さがあるという考え方があります。前者は指し手の意味を深く理解することができ、後者は一局の流れをつかみやすいという長所があるそうです。なので、当面はいいとこ取りのこれでいってみようかなと思っています。


現在の進捗は、100局入っているうちのまだ14局目。先は長いし、まだ昭和の将棋ばかりです(笑)。早く平成の中飛車が見たい反面、得意戦法の変遷を眺めることも有益だと思いますので、とりあえず全部並べます。


もう一つの良かったこと、羽生先生監修の「実戦の詰み」がほぼ身につきました。詳細は今後レビューにまとめますが、この本はそんなに難しい本ではなく、よくある詰み筋を136問出題してくれています。有名な「実戦詰み筋事典」の簡単バージョンといった位置づけでしょうか。


これは持論ですが、結局将棋において、自分が見えない手を指せることはありえません。だから、よく出る手筋や詰み筋に少しでも多く触れて経験しておくことが大切だと思います。もちろん閃きすべてを否定するわけではありませんが、実は閃きの大半は「記憶の奥底にある過去経験した手筋から、いい手を思い出している」だけなんだとも思います。


そして、良い手を指す確率を上げるためには、経験するだけでなく記憶することが必要なわけで、その記憶の題材としてこの「実戦の詰み」は大変良い本だという感想を持ちました。余談ですが、詰み筋はある程度丸暗記でいいと思いますけど、序中盤の手筋は意味を理解することが必須だと思います。そうでないと応用が効きませんからね。


かなり余計な話も多くなってきましたが、とりあえず「実戦の詰み」はほぼ完璧なので、週1回全問解き直しを3ヶ月くらい続けてみようかなと思っています。他の勉強がほぼ難しい月曜日がいいですね。


逆にあまり良くなかったことも。


・詰めチャレで廃指ししてしまった。

・24をアンイストールした。

・勉強に偏りがあった。


まず、上2つについて。理由は共通で、「レートを気にしすぎている」ことが挙げられます。


詰めチャレにはレートがあります。1問正解で平均2上がるのですが、1問不正解なだけで平均8も下がります。私のレートはだいたい1750なのですが、1800で二段なのでついついレートを気にしてしまい、間違えた問題を解き直すこともなくただただ数ばかりこなしていました。これってなんの意味もありません。勉強じゃないですが、「できないことをできるようにする」のが大切なので。


また、24についても、私は24のレートは比較的どうでもよくて、クエストやウォーズのレートこそ大切だったりします。だから、クエストやウォーズで負けてレートを落とすのが嫌で、どうでもいい24で対局し、しかも無駄に時間が長いのと結果がどうでもいいので終盤雑になって負ける…ということを繰り返していたことに気づきました。


それこそ、私自身はウォーズやクエストの10分切れ負けだけが大事なので、そこに特化していいと思っています。だから、秒読みも有って時間に追われにくい24はあまり意味がない(私にはね)。意味のない24を、ウォーズやクエストのレートを下げたくないばっかりにやってもそれこそ意味がない。


ということで、両方ともレートを気にしすぎて無駄なことをしておりました。レートを一切気にしないで、詰めチャレなら1日10問だけ、対局もウォーズないしクエストを1日1局だけ、しっかり復習しながら取り組むことが時間を無駄にしない勉強法なのだと思い至りました。


そして3つめの、勉強に偏りが有った点ですが、先週は棋譜並べの習慣と実戦の詰みを定着させるために、この2つに重点を置きすぎた形になってしまいました。もう両方とも定着しましたので、少しはマシになると思うんですけどね。でも、棋譜並べは30分かかるので、当然勉強時間を増やすか勉強内容を減らすかしなければうまくいくわけがありません。現状の勉強科目はこんな感じ。


・詰将棋:1日20題

・手筋:1日20題

・定跡:1日1講

・囲い崩し:1日1講

・必至問題:1日20問

・難しい必至問題:1日1問


現実的な問題として、量を減らすと反復するまでに時間がかかり、そうすると定着するまでに時間がかかるので、量を減らすことは難しいかなと思います。なので、結局は勉強時間を今より30分増やすしかありません。今は朝1時間・夜1時間なところを、朝1時間・夜1時間30分にして対応しようと思います。その時間は、ツイッターやネットを見る時間を削減することで捻出可能。意識の問題ですので、時間の使い方はしっかりと考えて行きたいと思います。平日のモンハンの練習量も確保したいので、なおのこと時間の使い方が大事になると思います。