おはようございます。半人半鬼の虚海と申します。ブログを書くのは実に1ヶ月ぶりですね(笑)。仕事が忙しかったのは確かですが、特に書けないほどではありませんでした。ブログを書かなかった理由は、単に面倒だっただけです(笑)。対局をブログに残すのは有意義なんですけど… 継続はなかなか難しいです。
で、まずは4月〜5月1周までの振り返りをしておこうと思います。
【3月の学習】
・1手詰将棋
・3手詰将棋
・3手詰ハンドブック
・3手詰ハンドブック2
・ひと目の寄せ
・ひと目の手筋
・戸辺流中飛車
・寄せの基本手筋
ここまでは3月中に終了しておりました。
【4〜5月1周までの学習】
・5手詰将棋:2周目途中
・駒別手筋辞典:2周して読了
・羽生の法則(歩・金・銀):1周
・最強の終盤:2周して読了
・佐藤康光の寄せの急所・囲いの急所:2周目途中
・寄せが見える本【基礎編】:2周目途中
・相振り中飛車で攻めつぶす本:1周目途中
こんな感じかな。途中のものも多いのですが、勉強量は特に減っておりません。3月に勉強したものをステップアップさせるための学習は順調に進んでいると思います。時間がかかっている気もしますけど、それはそれでいいでしょう。別に急ぐ理由もありませんしね。
【対局内容】
・クエスト:30勝33敗(2級)
・ウォーズ:8勝6敗(13級)
・将棋倶楽部24:13勝3敗(12級)
今は勝ち負けよりも内容だと思っています。将棋倶楽部24をはじめました。すべて15分+1分の秒読みでやっています。最近は24の「じっくり考えて読みを入れる」流れに慣れてきましたが、他の対局にも役に立っていると思います。おそらくはまだ棋力に見合う級位ではないので成績がいいですが、今後はこうはいかないです。でも、とにかく内容重視でいきたいですね。強くなればレートが勝手についてくるでしょうし。
また、24は対局相手を選べますが、勝てる確率が高いからと自分よりレート下位には申し込まず、自分のすぐ上のレートの相手に申し込むようにしています。さっきも書いたように勝ち負けは度外視でいいし、強くなるために対局するのですからね。弱い者いじめに意味はありません。
【今後の学習予定】
・詰将棋:5手詰将棋(上下逆も)→5手詰将棋2
・手筋の勉強:羽生の法則1・2→ひと目の端攻め
・必至の勉強:寄せが見える本【基礎編】2周→【応用編】1章のみ2周
・寄せの勉強:佐藤康光の寄せの急所・囲いの急所→実戦で使える囲いの急所
・定跡の勉強:相振り中飛車で攻めつぶす本
・棋譜並べ:中飛車名局集を1日1局なんとか!
補足。「5手詰将棋2」は、高橋先生の新刊です。1がとてもいい本でしたので、3月時の予定にはありませんでしたけど、読むことにしました。また、詰将棋に関しては、普通の向きに2〜3周して、20問あたり6分でできるようになったら(私が答え合わせを含めて、悩まずスラスラ解けても6分かかることは実証済)上下逆で同じレベルで解けるまで繰り返します。
手筋に関しては、羽生の法則1・2で駒別手筋の知識についてはほぼ完璧だと思います。石川先生によると、手筋の勉強についてはたまにペラペラめくるくらいでもいいそうなので、一度完璧にしたら、少し間をおいて忘れない程度に同じ本を反復しようと思っています。で、空いた時間で端攻めの勉強をしようと考えています。相振りでも美濃崩しでも、急所は端ですし、一度しっかり勉強しておくことの効果は大きいと判断して取り入れることにしました。
必至については、まずは森先生の名著と言われる「寄せが見える本」をやっています。基礎編はほぼできるようにはなっています。応用編は、レベル1で中段玉の必至を部分図で学び、レベル2・3は全体図で必至をかける問題になるのですが、今の私のレベルではレベル1まででいいかなと思います。
寄せというか囲い崩しについては、古い本ですが佐藤先生の本で勉強しています。これが終わったら、続編とも言える「実戦で使える囲いの急所」に取り組みます。これが6月くらいまでに終わると思うので、その後は「羽生善治の終盤力3」に進むつもりです。この本も囲い崩しの本なので、徐々にステップアップできるのではないかと思っています。
定跡については、やはり私の課題は相振りと対B級戦法です。特にアヒルと端角中飛車でしょうか。でもアヒルは大駒を交換させないで徐々に盛り上がっていく、端角は居飛車で中央に金駒を集中させると対策がありますので(もっと突き詰めていかないといけないけど)、今の最大の課題は相振りは不利と言われる中飛車でいかに相振りを戦うかということです。「相振り中飛車で攻めつぶす本」はこの需要に応えてくれると思いますし、最初の2章を読んだだけで勝てなかった三間飛車党の方に勝てました。これをしっかり身につけようと思います。
そして、なんとか棋譜並べを1日1局することを習慣にしたい。これは全然駄目です。いや、思うのですが、盤を出してきて駒を並べて…ということがハードル高いのかもと思っています。棋書を読んでいても、複雑な局面になっても頭だけで考える傾向がありますので、もっと盤駒に親しまなければいけないと痛烈に感じています。
だから、1日の勉強を始めるときに、まず盤駒を机の隣に持ってくることから始めようかな(笑)。そんなことからでも盤駒とお友達になれたらと思っています。
もっとも、とある方は「棋譜並べしなくても動画だけで初段になった」とおっしゃっているんですね。動画なら手の解説もしてくれるし、藤森先生や戸辺先生の中飛車に限定して動画を見続けていてもいいのかも。まず中飛車名局集は絶対に全部並べますが、お風呂の中では両先生の動画を見るようにしようかな。
最後に、私、実はサークルの棋戦で優勝して、初代「新親王」になりました。
プロの新人王みたいなものですね。いや、嬉しかったんですよ。この名に恥じないように、しっかり頑張らなければなりませんね♪