こんにちは。半身半鬼の虚海と申します。今日も計画有給でお休みです。来週も水木と計画有給です。これで一応計画有給は終了ですので、せっかく頑張って得た権利ですし、たくさん勉強したいと思います。
今日は20キロ離れたコーチャンフォー新川通店へ行って来ました。札幌で二番目に棋書が有る本屋さんです。なにか棋書を買おうと思っていたのですが… 結局、何も買いませんでした。現状を考えた上で、身内の持ってる棋書だけで今は十分という結論に達してしまいました(笑)。私が指しそうにない定跡書はパスするとしても、膨大な量がありますからねえ。ある程度片付いたら、
・必死道場
・美濃崩し200
・詰みの条件
・羽生善治の終盤術2
を買おうと思いましたが、最低1年はかかるんじゃないかしら…
それはさておき、最近多い虚海の棋書レビュー。今日は、ついさっき読み終わったこちらの本を。
はい、おなじみ浅川書房から出ている、浦野先生が書かれた「3手詰ハンドブック」です。昨日書いた「3手詰将棋」でも書きましたが、駒数が少なく、ぜひ身につけるべき詰み筋の問題がたくさんあります。3手詰めは「基本的な詰み筋を暗記する」ために勉強するという考え方にもっともピッタリな本だと思います。
見開き2ページに問題が4問。次の2ページに解答が載っています。ヒントは無しなのも嬉しいですし、色もついておりません。極めてシンプルな作りになっております。個人的にヒントは無いほうが勉強になると思います。
初心者〜級位者に必携の本。多分3手詰めの中では一番人気の本です。オススメ度は当然Sランク。1手詰めが終わったら、この本をひと目で解けるまで反復し、上下逆さまにまたひと目になるまで繰り返すのが上達への最短ルートです。
短いレビューになりましたが、昨日のレビューと内容がかぶるのでご容赦を(笑)。