ひと目の手筋 | 虚海の千年の学び

虚海の千年の学び

私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんにちは。半身半鬼の虚海と申します。昨日は対局はお休み。というのも、私は実は単身赴任しておりまして、週末は単身赴任先の札幌から、60キロ離れたとある街まで帰るのです。昨日はそれなりに疲れてしまって、集中できる自信が有りませんでした。


今日は朝の勉強の後で将棋クエストに手を出してしまい、随分負けてしまいました。まだまだ初心者ですし、相手が私が対応を知らない戦法できてしまったらなかなか勝てないのは仕方ないでしょう。出てくるたびに1個ずつ潰していけばいいのでしょう♪ そういうのもブログにまとめることができたらいいですね。


ただし、負け方が問題で。負けた対局ではほとんど2分とか3分とかしか時間を使っておりませんでした。せめて、もっと時間をかけて一手一手考えて指していかなければなりません。これはすぐにでも改善できることですし、まだ私は将棋を始めて間もないのですから、勝ち負けに一喜一憂するのは早いです(笑)。内容と姿勢が大切な時期なのかなと思います。


さて、ここからが本題。昨日で2冊目の棋書を読み終わりました。そちらのレビューを書きたいと思います。2006年にマイナビ将棋文庫から出た、週刊将棋編「ひと目の手筋」です。


  この本は、マイナビ将棋文庫から出ている有名な「ひと目シリーズ」の1冊で、けっこう古い本ではあります。でも、定跡はともかく手筋や終盤はそれほど変化があるわけでもありませんし、今でも十分通用する本だと思います。


内容ですが、章立てを紹介させていただきますと…


第1章:駒別ひと目の手筋

第2章:囲い崩しの手筋

第3章:端攻め・ひと目の手筋

第4章:ひと目の受け

第5章:ひと目の必至


となっております。全208問。表ページに問題とヒントがあり、裏ページに細かい解説がある感じです。章立てをご覧いただいてもおわかりになるとおり、基本的な手筋はすべて網羅されております。もちろん難しい手筋や書いていない手筋もありますけど、初心者がまず大きく手筋を覚えるには最適な内容だと思います。解説も親切なのが嬉しいですね。


初心者はまず1手詰を身につけて、その次には3手詰と一緒にぜひこの本を繰り返して、理屈と一緒に全部覚えちゃうことをオススメします。そのくらいいい本だと思います。名作が多い「ひと目シリーズ」ですが、この本はその中でもオススメ度Sの初心者必携の本です♪