Gran Tang 2020~EVITA y LAMARQUE エビータとラマルケの物語 | ワンダフルワールド

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音楽、日常、戯言。
最近は観劇感想がメインの根っからオタク。

と、言うわけで、色々日付詐称しながらインスタに投稿していた観劇関連のをこちらにもUPしてみました(´-`)

2月にみた感想が最後だった。
あれがギリギリだったもんなぁ。
約半年、新型コロナの為、緊急事態宣言もでて、自粛自粛の日々。
大好きな劇場にもライブハウスにも行けず、それなのに仕事は多忙(それはありがたいのだけど)ストレスだけは溜まっていく。。

自粛明け、ほぼ初となったBLUE RAIN。
あの日の劇場のピーンっと張った緊張感と、割れんばかりの拍手。忘れられないと思います。

その後、少しずつ劇場も新しいルールを模索しながら息を吹き返してほっとしつつ、幕開けてもコロナ感染で突然の中止とか、日々ヒヤヒヤした日常で、予定通り千穐楽の幕が降りるのが当たり前、ではなくなってしまったんですよねぇ(勿論今までもそうでしたけど)

贔屓の出演舞台は今のところどれも完走してくれてるのは奇跡なのかな。


11/22〜24、Gran Tango2020
観てきました。
初日と千穐楽だけの予定が、前楽の当券をゲットできたので、急遽最終日はマチソワしました笑

シリーズとしてみてきましたが、今回は芝居仕立てでとても楽しかったです。
恐らく、コロナ前は違う演出だったのかも知れませんが、それぞれの生き方に勇気をパワーを貰いました。
石丸さんと水さんのタッグは、ラストダンスぶり。
熱いふたりの作り出すエビータの物語。
今回はラマルケがいることで、エビータの聖女であり悪女と言われる部分が、60分という短い時間の中で、台詞、歌、タンゴでよく描かれていました。
「人生は車輪みたいなもの。上に来る時もあれば、下に来る時もある。廻り続けてさえいればいい。」
ラストダンスでも書かれていた台詞。
エビータを演じる水さんは、板の上で、エビータの魂と向き合い、命を燃やしキラキラと輝いてみえました。
その姿を見届けたくてチケット追加したんですけどね。
またいつか、水さんのエビータに出会えることを願ってます。
2幕のリベルタンゴは筋肉美!
前回前々回よりも更にブラッシュアップされてて、圧巻でした(●´ω`●)

テルは大女優っぷりが素晴らしかった。
芝居うまいよねぇ。
ダンスはまぁ…(^^; ←こらこら
でも初めてで、あれだけ決められるのはさすが元トップだなぁ(タンゴ習ってる友達談)
歌も綺麗だった。
ただ、歌声と歌い方?選曲の問題もあるのかな?タンゴの歌い方では無かったので、歌謡曲チックではありましたが(タンゴの女王なのにそれでいいのか?とツッコミつつ)

ずんこさんは男装の麗人で、ちょっと心配するほど痩せていましたが(大丈夫ですかね?)スーツとハットがお似合いで。傍観者的にストーリーテラーとして話してましたが、歌い出すと空間を包み込むような歌声。さすがですねぇ。
ずんこさんと水さんが一瞬組んで踊ってたのをみて、わー!本役さんと踊ってるぅぅ!と思わず心の中で叫んだよね、心の中で笑
ニヤニヤしてたと思うけど、マスクで隠れててよかった笑

みっしょんと天緒さんは流石でしたね!綺麗だし、その脚さばき何!?と驚きの連続。

コロナの影響で、生演奏では無かったのが残念ですが、素晴らしい演奏。
またいつか生で聴ける日を楽しみにしてます。


DVD発売されるとのことなので、届くのを今か今かと楽しみにしていたいと思います(´-`)b

関係者の皆様、徹した感染対策含め、様々お疲れ様でした。
素晴らしい公演でした\(´-`)/