幻の1988年名古屋オリンピック

“その後の日本は五輪の招致と開催を続けた。72年札幌、84年札幌、88年名古屋、98年長野、08年大阪、16年東京、20年東京と、今に至る札幌だ。半世紀以上にわたり、ほぼ途切れることがなかった。ようやく実現した2度目の東京五輪が、夢からさめるきっかけとなったのは皮肉だ”

1981年。名古屋がオリンピック開催地（1988年）に落選。名古屋大嫌いなタモリは「三流都市が二流になれるチャンスだった」と残念がっていた。そんなこと言いつつ1982年1月に「名古屋から愛をこめて」（TBS系）という番組をタモリMCで名古屋から放送。共演は名古屋の美女、竹下景子。

周知の如く、1988年（昭和63年）の五輪は韓国のソウルで開催された。名古屋が招致をして敗れていた。1981年（昭和56年）のIOC総会で開催地がソウルに決まり、名古屋が落選したようだ。

平成レトロ・スポーツ編

2009年（平成21年）当時は、2016年（平成28年）の五輪開催地がリオデジャネイロに決まり、東京が落選した年だった。日本の東京、名古屋、大阪が五輪招致で敗北した歴史は、韓国、中国、リオデジャネイロが五輪開催地に選ばれた歴史でもあった。

平成における #昭和レトロ→平成レトロ。

平成21年当時の記事。

内容は1981年（昭和56年）のIOC総会で1988年（昭和63年）の五輪開催地がソウルに決定し名古屋が落選した時の回顧。

2009年10月3日

東京と札幌に続いて名古屋が五輪を招致するも落選し、結果は1988年ソウル夏季五輪開催。当時、日本では既に10年後の1998年冬季の五輪を招致する活動が始まっており、国内では候補地が長野に一本化されたようだ。

前後一覧

令和5年/霜月/師走/