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@OrePeterPan 1988年の「パラレル西遊記」はスーパーマリオ等当時流行のゲームの影響があってああいう危ない脚本になったんでしょう。「のび太の恐竜」や「宇宙開拓史」のように明確な悪人が出てきて妖怪を操る話の方がよかった気がします。http://t.co/TmZNlJYy
— 虚実歴史・漢字論・ナツメロ (@kyojitsurekishi) October 29, 2012
@OrePeterPan 「パラレル西遊記」のドラえもんは自分のミスによって他の映画のどの悪役よりも悪い結果をもたらしてしまったわけです。ドラえもんは恐竜ハンターや鉄人兵団やネコジャラでもなしえなかった「歴史改変による人類滅亡」を一度は実現してしまったので後味が悪いのは当然です。
— 虚実歴史・漢字論・ナツメロ (@kyojitsurekishi) October 30, 2012
返信先:@pentanon
「のび太と鉄人兵団」が1986年の映画で、「夢幻三剣士」が1994年なので、間が8年ですね。’88年の「パラレル西遊記」にあるようにゲームの人気が映画ドラえもんにも及んでいたようで、’95年から「ザ・ドラえもんズ」が登場したようです。
@tkasuga1977 春日さんより若い層だと、時代劇そのものは興味ない人はいても、アニメや漫画や特撮やゲームを通じて、チャンバラアクションや様式美や勧善懲悪やそういう「時代劇テイスト」に慣れ親しんでいる人は多いんじゃないかと思います。時代劇から来ていると意識してないだけで
— あさくま (@asakuma776) May 16, 2013
返信先:@asakuma776
自分は幼少期にガッチャマンやゴレンジャーを見ていたので大江戸捜査網や影の軍団などにすんなり入り込めました。80年代は中学生が新必殺仕事人を見てました。今思うとウルトラマンAのTACみたいなベテランと若手の混ざったグループとして見ていたのかも知れません
返信先:@asakuma776/@tkasuga1977/
1986年に「必殺まっしぐら!」があって、86年から87年にかけて「水戸黄門」にお銀・飛猿が参加して、88年に映画ドラえもんで「のび太のパラレル西遊記」があり、今思うとファミコンゲームの影響が強かったんでしょうね。
/あさくま(@asakuma776)さん / Twitter/
返信先:@kyojitsurekishi/@tkasuga1977/
ファミコンというと、ゴエモン、いっき、水戸黄門、東海道五十三次、その他忍者ものいろいろと時代ものが案外あるよなと思って。当時まだ時代劇が人気だったというか、それくらいありふれた身近な題材だったということなのでしょうね。
「水戸黄門」でお銀・飛猿が参加した時の印象は、むしろスタッフがマンネリ打破のために冒険をしているように見えた。必殺シリーズでは「必殺まっしぐら!」~「必殺剣劇人」の時期で、ファミコンの要素が時代劇に取り入れられていたように見えた。
2011年当時、春日太一氏は「オール讀物」の「水戸黄門が消えた理由」(2014年「なぜ時代劇は滅びるのか」のもとになった文の一つ)で「もし水戸黄門が鬼平のようにスペシャル枠で復活したとしてもかつてのような高視聴率は望めないだろう」と書いていた。
なぜならナショナル劇場の水戸黄門の視聴者は毎週月曜夜8時に水戸黄門を見て、話が始まったら45分で印籠が出て解決、旅が終わっても半年くらいで新シリーズ…というリズムに慣れきってしまい、集中力が2時間も持たなくなっていたわけだ。 2/11/15:12
里見浩太朗も横内正との対談で「実は『水戸黄門』ってドラマは2時間もつ番組じゃないのに(笑)」と言っていた。
里見浩太朗さんと『水戸黄門』対談 vol.4 - ヨコ様の奥の横道・横内正公式ブログ
└→横内正の「ヨコ様の奥の横道Ⅱ」 (ameblo.jp)(平成29年の記事だけ)
└→/水戸黄門 秘話3 横内正「“1話完結”の理由は…」 | 女性自身 (jisin.jp)/
一方、鬼平犯科帳や必殺仕事人は早いうちから2時間スペシャルに移行していたため、鬼平や必殺のファンは「毎週1時間の時代劇を見る習慣」を捨て、時間をかけて「1年くらい待って2時間のドラマをじっくり見る習慣」に慣れることができた。 2/11/15:20
1970年代のドラえもんの原作では公衆電話はコインでかけるもので、テレカが世間に出たのはは1982年頃からだったようだ。1995年の映画でドラえもんがテレカを採用してたことなどずっと後で知った。親友テレカはある意味で昭和の遺物だったのだろう。
約30年前、必殺シリーズが連続時代劇として限界に達していた時、水戸黄門は西村晃の時代で、お銀、飛猿が参加して新たな黄金時代を迎え、大河ドラマは独眼竜政宗で時代劇が復活していた。しかし21世紀に入って水戸黄門も大河も必殺と同じ迷走をすることとなる。
@kyojitsurekishi 1985年の「ドラえもん」でゲームウォッチが描かれていた。https://t.co/puEc5CmXAd
— 虚実歴史・漢字論・ナツメロ (@kyojitsurekishi) April 7, 2016
1986年の「必殺まっしぐら!」の後、1988年に「のび太のパラレル西遊記」があった。https://t.co/syQsgLqsrs
/1985年の「ドラえもん」にニンテンドー3DSが登場していた!?:日々是遊戯 - ねとらぼ (itmedia.co.jp)/
「必殺仕事人Ⅴ激闘編」放送記念日
— エリック (@e_lehnsherr) November 15, 2017
反対投書の中には「仕事人と頼み人の触れ合いが薄くなった」というのもあったそうです。
所謂「しっかりしろい」の頼み料直接手渡しから闇の会に変わった事を嘆いているようなのですが、それを言ったら歴代の元締制の作品の立場は…(^^;#今日は何の日 pic.twitter.com/pd587lf31p
1986~87年、仕事人シリーズが仕置人時代への回帰と仕事人後期路線の間で葛藤していた時、水戸黄門はお銀・飛猿の登場で和風スーパー戦隊シリーズ化していた。
仕事人は1987年以降、2時間スペシャルと映画中心に以降した。水戸黄門は各シリーズの第1話や最終話で2時間SPが増えたがレギュラー枠に執着したのが仇となった。仕事人が2007年以降、SPで復活したのは皮肉である。
秀が主人公の「まっしぐら!」はスーパーマリオの時代劇版という軽薄(?)なイメージが強調されているようだが、初期「仕事人」の鹿蔵編以来、久々に秀が元締を介して仕事を受ける話が描かれたので、原点回帰でもあったはず。https://t.co/4i2eqSQjiC
— 虚実歴史・漢字論・ナツメロ (@kyojitsurekishi) November 19, 2017
時代劇評論家の春日太一氏は1977年生まれ、1980年代(~90年代)育ちなので、チャンバラのカッコよさを「機動戦士ガンダム」と「宇宙刑事ギャバン」から学んだらしい。 「赤影」や「ライオン丸」や「変身忍者嵐」の本放送を見てない世代か。「バトルフィーバーJ」や「忍者戦隊」は見たかもしれない。
/横内正の「ヨコ様の奥の横道Ⅱ」 (ameblo.jp)(平成29年の記事だけか)
/水戸黄門 秘話3 横内正「“1話完結”の理由は…」 | 女性自身 (jisin.jp)/
「水戸黄門漫遊記」の映像作品は月形龍之介の時代までは映画が主流だった。ナショナル劇場の「水戸黄門」が1時間枠に適応しすぎた結果、2時間スペシャルだけで続く路線が難しくなった。「大岡越前」「鬼平犯科帳」「仕事人」「仕掛人 藤枝梅安」などは2時間スペシャルや映画で存続してきた。
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関連語句
〔「主水シリーズと非主水シリーズ」の検索結果 - gooブログ ものがたりの歴史 虚実歴史〕
〔【ファミコン】のブログ記事検索結果:2ページ目|Ameba検索〕
/#平成レトロ/
参照
〔映画ドラえもん『のび太のパラレル西遊記』(1988)【作品】〕
/『オール讀物』平成23年10月号、春日太一「『水戸黄門』が消えた理由」・補足3/