平成26年tw
三丁目の夕日」は1974年に始まった漫画で1955~64年の日本を描いていた。2014年に1995~2004年当時を懐かしむようなものだ。2004年当時に1985~94年の時代を懐かしんだ人がいるとしたら、その感覚も「三丁目の夕日」に近いだろう。
令和5年tw
東京タワーは1958年(昭和33年)12月23日竣工。昭和は始まってから32年弱が経過し、平成の開始まで残り30年余り。 東京スカイツリーの竣工はこれから53年と約2箇月後、平成24年(2012年)2月29日であった。
🗼#東京タワー が/#昭和レトロ/の象徴だとすると、これは事実上「昭和後期+平成レトロ」である。 63年間の長さをそのままにして13年ずらすとどうなるか。 昭和33年(1958年)から63年後は令和3年(2021年)。 平成のすべてと令和初期の東京五輪までが懐古されることになる。
今や「昭和レトロ」は事実上、「東京タワーが出来た時代以降のレトロ」かもしれない。すると「平成レトロ」が追加されるのは当然で、懐かしいと思われる時代は東日本大震災の翌年のスカイツリー開業あたりまでになる。
/#昭和レトロ/#平成レトロ/ /#戦後レトロ/#東京レトロ/
1958年(昭和33年)12月の東京タワー竣工から2012年(平成24年)2月日のスカイツリー竣工まで約53年。昭和レトロと平成レトロで扱われているのは、大体のこの範囲の時代に含まれている。昭和の敗戦以前のレトロは少ない。
【画像】「東京タワー~スカイツリー」レトロ
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「三丁目の夕日」におけるレトロは、大体、東京タワー竣工(1958)から東京五輪(1964)までのレトロだったが、その後、レトロが1970年代、1980年代、'90年代を経て、2000年代のレトロにまで拡大している。
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〔令和5年6月〕
参照
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