『のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記』の映画は1997年春公開。
藤子・F・不二雄は前年1996年9月、この作品の漫画版を執筆中に他界したらしい。

 

『ドラえもん』の大長編『のび太のねじ巻き都市冒険記』によると、36億年前に「種まく者」が地球と火星に「生物の種」をまき、生命を誕生させた。それはアミノ酸、蛋白質などの有機物質らしい。だが、1500万年前に小惑星が火星に衝突して火星の生命は滅んだらしい。
もっともてんコミ第13巻「ハロー宇宙人」では火星にはコケが残り、これがドラえもんの「進化放射線」で火星人に進化、地球人を共謀な生物と認識し、宇宙へ旅立った。

 

1996年、火星起源の隕石に生命の痕跡らしき物があったとNASAが發表したらしく、スネ夫が言及している。

 

一方、『ドラえもん・のび太の人魚大海戦』では人類最古のシュメール文明Sumer)について、この文明が半人半魚の神からもたらされたという傳説があり、それが地球から見て(太陽系以外で)最も明るく輝く星であるシリウス(天狼星)から来たことになっている。
そして、ソフィアという人魚は何千年も前に地球にやってきて地球の海底で生活していたアクアの民で、その前はアクアの星という水の惑星に住んでいたらしい。

 

/生命の源は新星から? 宇宙の有機物、東大など再現実験 (msn.com)/

 

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令和3年8月

 

参照

/水の惑星/