「元禄14年」から話が始まる。〔#元号は健在〕 

シネマ「忠臣蔵 前編」<レターボックスサイズ> 歴史に名高い赤穂浪士の物語を、長谷川一夫ほか豪華キャストで映画化。数多い忠臣蔵映画の中でも、娯楽性豊かな作品として話題を呼んだ大型時代劇。前編・後編を一挙放送。

午後0:19 · 2020年12月30日

 

年末の晦日(みそか、三十日)は12月30日。 大晦日(おおみそか、おほ~)、は12月31日。

午後0:39 · 2020年12月30日

 

西暦1700年は元禄13年。 1800年(寛政12年)は元禄113年。 1900年(明治33年)は元禄213年。 1958年(昭和33年)は元禄271年。 2000年(平成12年)は元禄313年。 2020年(令和2年)は元禄333年に相当する。

午後5:23 · 2020年12月30日

 

長谷川一夫主演、映画『忠臣蔵』(1958) 

劇中で吉良の側の人物が言っていたように、松の廊下の刃傷では浅野内匠頭が加害者で、吉良上野介は被害者。赤穂浪士が吉良を打つのは「仇討ち」にはならない。内匠頭に切腹を命じたのは徳川綱吉。赤穂にとって亡君の仇は将軍である。

午後5:26 · 2020年12月30日

 

大石内蔵助らが「亡君・浅野内匠頭の仇を討つ」と称して吉良上野介を狙ったのは筋違いで、将軍・綱吉と戦うのが筋であった。それができないで、被害者を逆恨みした赤穂浪士四十七士は「卑怯者」であった。

午後5:30 · 2020年12月30日

 

「忠臣蔵」で、赤穂浪士の一人と恋仲になった女が、吉良邸の内部の絵図面をその浪士に与える場面がある。これは被害者の個人情報を犯罪者に教える暴挙。四十七士による「吉良邸討ち入り」という犯罪行為は、当時の民衆が扇動した結果であり、約240年後の真珠湾攻撃や神風特攻も似たようなものだろう。

午後5:36 · 2020年12月30日

 

/Holmes#世論の理性さん (@Holms6) / Twitter/

太田光の言は歴史修正主義者の言に等しい。「過去の問題を現在の価値観で断罪するのは間違っている」これが歴史修正主義者の理屈である。太田光は小山田圭吾の過去のいじめについて同じ理屈を採用している。

/太田光「いじめ告白」小山田圭吾氏に「その時代の価値観知り評価しないと」 - 芸能 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)/

/午前11:46 · 2021年7月18日/

 

過去の出来事を現代の価値観で裁くのが正義であれば、赤穂浪士の吉良邸討ち入りなど、ただのテロ行為であり、「忠義」だの「武士道」などは野蛮な風習か軍国主義になる。なお、歴史は常に修正されるので「歴史修正主義」そのものは必ずしも悪いとは限らない。

/午後8:54 · 2021年7月18日/

 

TWEET

 

前後一覧

〔2008年(平成20年)9月13日8時40分~13時25分
〔2020年(令和2年、元禄333年)2月〕〔12月

 

関連語句

忠臣蔵 [1]〕~〔忠臣蔵 [40]〕

長谷川一夫 浅野 大石〕〔長谷川一夫 滝沢修〕(twitter)

 

参照

江戸時代を扱った時代劇、劇中の歴史、概略年表