殿馬は1977年1月生まれで、今年39歳。城島健司と同学年で殿馬が1歳年下。
プロ選手としては引退する選手が出る世代。
しかし、これでも連載開始当時の設定に比べれば「若くなった」方である。
 
山田世代の高1夏の甲子園初出場は第56回大会、1974年なので、山田太郎は1958年生まれの16歳、岩鬼と殿馬と里中は1959年生まれの15歳だった。これが42年前なので、高校編初期の山田世代は2016年秋の時点で57~58歳である。
 
殿馬はプロ編で1977年1月生まれとなった。
ところが1977年当時、『ドカベン』では殿馬たちは高1秋、関東大会で、千葉のクリーン・ハイスクールや甲府学院、赤城山高校などと闘っていた時期、土井垣明訓の初期であった。
それでも劇中の高1夏の甲子園から3年経過していたが、殿馬が1977年で15歳だったとしても、1962年生まれであるから、今では54歳である。
 
殿馬の生まれた年の推移をまとめてみる。1月生まれらしいので早生まれだ。
ドカベン
鷹丘中学~明訓入学直後→1974年当時15歳(高1)→1959年生まれ(2016年で57歳)
└→原辰徳(1958~)と同学年
高1夏の甲子園終了直後→1975年当時15歳→1960年生まれ(56歳)
高1秋の神奈川大会→1976年当時15歳→1961年生まれ(55歳)
高1秋関東大会→1977年当時15歳→1962年生まれ(54歳)
高2春センバツ決勝→1978年当時16歳(高2)→1962年生まれ(54歳)
高2夏予選~甲子園→1979年当時16歳→1963年生まれ(53歳)
高2秋
高3春センバツ
 
大甲子園
高3夏甲子園→1985年ごろで17歳→1968年生まれ(48歳)
 
番外編(vs新潟明訓)
高3夏予選前→1991年当時17歳→1974年生まれ(42歳)
└→小林幹英、松井秀喜と同年生まれ
 
プロ野球編(~スーパースターズ編~ドリームトーナメント編)
高3秋→1994年当時17歳→1977年生まれ(39歳)
 

セリーグでは関東勢(巨、横、ヤ)が優勝を逃し、日本シリーズ出場は瀬戸内(広島)。パリーグでも関東勢(千葉ロッテ、埼玉西武)が退き、代表争いは北海道(札幌日ハム)と九州(福岡軟銀)。来季は近畿(阪神、オリ)と東海(中日)と東北(楽天)の奮起に期待したい。 

#クライマックスシリーズ

午前9:10 · 2016年10月16日

 

気持ちはわかりますが、プロ野球編の殿馬が1977年生まれというのは相当「若返った」方で、1977年当時の は殿馬にとって高1秋の関東大会の時期で、鷹丘中学から明訓に入ったのは更に3年さかのぼった1974年、42年前でした。
 
『ドカベン』のプロ野球編が始まった当時は、高校野球編開始から20年ほど経過していた。
それとほぼ同じ約20年の歳月が経過したというわけである。
 
tweet(1)〕〔TWEET(2)〕
 
前後一覧
〔2016年(平成28年)10月
 
関連語句
殿馬 ドカベン 大甲子園(ものがたりの歴史III)
山田太郎 昭和51年」の検索結果 - Yahoo!検索

参照
ドカベン』の時代設定(1970年代~1990年代

 

山田太郎年齢変遷 - teacup.ブログ“AutoPage”

 
前代未聞の殿馬袋とじ!週チャンはドカベン2本立てづら〕 2010年3月18日 14:17 - コミックナタリー