平成24年tw
これが「のび太の日本誕生」でのスネ夫の台詞につながるわけですね。
平成25年tw
「のび太のパラレル西遊記」(昭和63年)は昭和最後の映画ドラえもんです。「のび太の日本誕生」が平成元年公開です。ついでに言うと「のび太の日本誕生」が1989年3月公開とするとその2か月前の1989年1月に昭和64年が平成元年になりました。
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藤子・F・不二雄語録bot @FujikoF_bot
@kyojitsurekishi 大長編ドラえもん「のび太の
日本誕生」で、のび太たちは「まだ
国家のない時代」に行こうと石器時代の地球に行ったが、そこでのび太・ジャイアン・スネ夫が「
国家」の原形である「縄張り」を作ろうとしたのは興味深い。思うにドラえもんの「のび太の宇宙開拓史」「
日本誕生」「ねじ巻都市冒険記」「ワンニャン時空伝」は全て「建国」に関わる物語であった。既存の
国家に縛られたのび太や仲間たちが国を作ろうとしたことに
国家の存在意味があるように見える。のび太・ジャイアン・スネ夫・しずかには空地以外に自由に遊べる場所がなく(今ではその空地も余り見かけないが)、それは国家、都道府県、市町村というシステムによるものだった。だが、その「日本」という国の「誕生」にのび太たちが関わっていたのは皮肉である。
平成26年tw
@doraemonChannel 「石器時代の王さまに」のリメイク。石器時代の社会でドラえもんが神さまとされた話は「のび太の日本誕生」におけるドラゾンビで受け継がれる。ドラえもんはスネ夫とジャイアンに「石器時代の人に
鉄器をあたえてはいけない」と言った。作品の根幹に関わるテーマだ。
@kyojitsurekishi 「石器時代の王さまに」でのび太は懐中電灯やラジオで石器時代の王になろうとしたのに対し、「のび太の日本誕生」でドラえもんはスネ夫とジャイアンに「石器時代の人に
鉄器をあたえてはいけない」と言った。
@Sr_kamex 「石器時代の王さまに」は1971年「小三」10月号掲載ですが、1989年の大長編「のび太の日本誕生」の漫画の119頁でドラえもんはジャイアンとスネ夫に「石器時代の人が
鉄器をつかっちゃ歴史がメチャメチャになる」と言ってます。もちろんまだ突っ込みどころはありますが。
@kyojitsurekishi 大長編ドラえもん「のび太の恐竜」では
どこでもドアに白亜紀の地図がインプットされておらず、「のび太の
日本誕生」で新生代第四紀更新世の時代に
どこでもドアが使えたのはドラえもんがドアのコンピュータに道すじを覚えさせたから。
ドラえもんは「のび太の日本誕生」で「石器時代の人が
鉄器を使うと歴史がメチャクチャになる」と言っており、のび太の側にいる理由は便利な物を与えることではない…ということになります。
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@n_enot ドラえもん、秘密道具を出すくらいなら、未来で実現する技術を支える論文
平成27年tw
自分に自信のない人は自分の持ち物で自分を権威づけようとする。しかし原始人はのび太自身の生物としての性質や能力を見ていた。石器時代で「神」とされたのは、のび太でなくドラえもんであった。
2015年5月29日21:10
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@kyojitsurekishi 「ドラえもん」でジャイアン、スネ夫、のび太が野球をやる空き地のそばに住む
神成さんは何度もボールでガラスを割られ、のび太たちを叱りつけるようだが、空き地の立入禁止を行政に頼むことはしてないようだし、自ら引っ越しもしない。優しくて我慢強い老人なのだろう。
祇園 櫻井健一朗@gionsakurai
「のび太の日本誕生」は、現代社会で他者による「土地の所有」のせいで不自由を味わったのび太、スネ夫、ジャイアンが石器時代の地球に行き、まだ誰の物でもなかった大地の上で「土地の所有」を主張し始めた話。
18:59~20:41 - 2015年7月12日:Twitterで表示された日時
@kyojitsurekishi のび太たちにとって「自由に遊べる土地がない」という問題は「ゆめの町、ノビタランド」「無人島の作り方」でもテーマとなっており、「のび太の日本誕生」はそれと「石器時代の王さまに」が融合した作品だった。
大長編ドラえもん「のび太の日本誕生」は、現代国家で行き場を失った(と思い込んだ)者たちが、国家のない時空(石器時代の日本)に行き、そこで「国家」を創ろうとしてしまう…というタイムパラドックスによるストーリーであった。
そもそも「空き地」というのは子供の遊び場ではなく、建築や道路工事などの荷物置き場、あるいは駐車場などに利用されるもので、今では空き家が取り壊された跡地がそれに近いだろう。「ノビタランド」を描いた藤子・F・不二雄氏が子供の視点を持っていたのは凄い。
「のび太の日本誕生」の場合、スネ夫たちにとっては「生まれる前からあって自分たちを縛る国家(現代日本)」と「これから自分たちが作る国(石器時代の縄張り)」では大違いだったのだろう。
「のび太の日本誕生」を政治的に解釋すると、「国家」による縛りから抜け出そうとしている人たちも、その「国家」のない環境に放り出されると、自ら「国家」を創ろうとしてしまう、人間は「国家」を面倒くさいと思いながら、それなしで生きられないということだろう。
@kyojitsurekishi 1989年の旧「のび太の日本誕生」公開当時5歳だった人は、1984年の旧「魔界大冒険」の時、0歳だったわけか?2016年の「新・のび太の日本誕生」の時に5歳になる人は今4歳児だから、2011年の「新・のび太と鉄人兵団」の時に生まれたことになる。
「石器時代の王さまに」は1971年「小三」10月号掲載。読者は1962年度生まれ。1989年度には27歳になっていた。1989年の「のび太の日本誕生」公開当時、5歳だった人と26~27歳だった人では、ジェネレーションギャップがあって当然だろう。
同様に、2015年の時点で20代~30歳前後の人と4歳~5歳の子供では、映画ドラえもんのリメイク作に対する印象は違うだろう。今4歳の子供は今のドラえもんに一番馴染んでいるし、「大魔境」でも「日本誕生」でも、わさドラによるリメイクが初見であろう。
かく言う自分は、「のび太の日本誕生」の漫画を買って読んだが、映画の方は全く見ていないので、2016年のリメイク版を見るのが楽しみである。既に今の「ドラえもん」の絵と声優陣に馴染んでいるので、わざわざ旧作のDVDを借りて見るようなことはしない。
@kyojitsurekishi 日頃、のび太に秘密道具を使わせているドラえもんは「のび太の日本誕生」で「石器時代の人が鉄器を使うと歴史がメチャクチャになる」と言って、原始人に便利な道具を与えようとするジャイアンとスネ夫を戒めていた。
し゚ゃむ@j8mu
@j8mu 個人的には旧「のび太の日本誕生」でドラえもんが語った数々の「神隠し」について新事実が判明しているかどうか、修正があるかどうか、また日本の「旧人」が滅んでいて「新人」が現代日本人の直系の先祖であるという歴史観に変更はないかどうか、そっちの方が楽しみです。
0:21 - 2015年7月24日:Twitterで表示された日時
@kyojitsurekishi 大長編ドラえもん「のび太の日本誕生」で、日本人の祖先となったのは、当時、陸続きだったアジア大陸から渡来した人類で、それは人類の進化における「新人」に属し、日本の旧人(原人も?)は絶滅しており、現代人の直系の先祖ではなかったという解釋だったようだ。
@kyojitsurekishi 1989年当時は「土地ころがし」などが映画ドラえもんの背景にあったのだろうか。
失ってからこそ気づく価値 ― 大山のぶ代さんが伝説の声優第1位に Nothing Ventured, Nothing Gained.
@kyojitsurekishi ドラえもんは「のび太のパラレル西遊記」で恐竜ハンターやギガゾンビにも負けない歴史改変の犯罪をやってしまった。その次の「のび太の日本誕生」でドラえもんはジャイアンとスネ夫に対し「石器時代の人が鉄器をつかっちゃ歴史がメチャメチャになる」と言っていた。
2015年08月07日(金)
@kyojitsurekishi 漫画ではジャイアンが「あれ(鳥のトキ)が二十世紀にはすっかり絶滅しちゃうのかね」。ドラえもんが「二十世紀の地図なら中国大陸の和県あたり」。新日本誕生で「21世紀」に変更されるかどうか、注目(注耳?)
20:49 - 2015年8月6日:Twitterで表示された日時
@kyojitsurekishi 「のび太の日本誕生」の喩えで言えば、今の消費社会は、政府が企業が、石器や鉄器で生きていける原始人から石器や鉄器を奪って、無理やり鉄器や機械を買って使うよう強要するような社会である。
2015年8月8日2:54tw
昭和の「映画ドラえもん」が平成にリメイクされた例は多いが、唯一、「のび太の日本誕生」だけは旧作もリメイク版も平成の時代に公開された。
前後一覧
参照
平成27年BLOG
/『のび太の日本誕生』リメイクの意味[2]/