はだしのゲン閲覧制限問題(2013年8月18~21日)
 
「現代史を教える前に時間切れ」と言われて久しいのですが、戦争を考える上で壇ノ浦、関ケ原、大坂夏の陣、戊辰戦争、30年戦争、アメリカの独立戦争や南北戦争などからの流れで考える必要もあります。
日本で「戦後68年で記憶が風化」などと言われますが、風化するぐらい平和なのはまだましで、山本美香さんは戦争の記憶が現在進行形であるシリアの今を伝えようとしていたわけです。エジプトも今戦争状態です。「学校で教えてくれない」は少し怠け者の言いわけに思えますね。
 
@WartimeHCRaft 僕は「はだしのゲン」は親が買ってきたものを家で読みました。地元で漫画を置かない図書館にも「ゲン」はありましたが、漫画は学校の図書館で見るものでしょうか?むしろ学校に持ち込み禁止になり、友だちととこっそり見るのが漫画でしょう。
posted at 14:51:00
 
日本で「戦争の記憶が風化」するのを嘆く意見がありますが、イラク戦争でサマワに行った自衛隊員や、シリアを取材していた山本美香さんなどは戦争を目の当たりにしていたはずで、記憶が風化する暇もないほど戦争を何度もしている国の方がいいんでしょうかね?
 
@WartimeHCRaftはだしのゲン」については原爆投下前後の描写は作者本人が見たことに基づいているので世界に広めるべきですが、戦後編でゲンが旧日本軍・政府を批判する場面になると真偽が疑わしい伝聞が多くなります。「終戦」当時子供だった世代の体験談と思想の限界が見えますね。
posted at 14:57:28
 
「文字どうり」でなく「文字どおり」ですね。中東の戦争報道では戦争をする側の視点が強調されがちな中で、山本美香さんは戦時下の市民の視点を取り入れようとしたのでしょう。日本では逆に戦時下の悲惨さの記憶ばかりが肥大して、戦争の原因を考えにくくなっているようです。
  
日中戦争が始まった1937年は1869年の戊辰戦争終結から68年後でした。その間に西南戦争や日清・日露、第1次世界大戦もあったわけです。昭和の戦争を支持した日本人は戦争を反省しなかったのか気になります。
 
@tanusuke45はだしのゲン」も終戦時子供だった人の体験と伝聞で、戦時中の広島以外、特に国外での話はほとんど情報・伝聞です。戦争の原因についてもゲンの父が「一握りの金持ちが金儲けの為に国民に無断で戦争を始めた」としているだけで、それ以前の歴史が分断されています。
posted at 15:53:38
 
イスラエル:原爆式典「うんざり」 元高官ネット書き込み 毎日 
靖国参拝について「中国・韓国が怒るから」という理由で反対する意見があるが、広島・長崎の原爆式典は海外から批判されても中止すべきだろうか?正しいことなら批判など無視すべきだろう。
posted at 13:22:00
 
被爆者の描写は確かに作者が広島で目の当りにしたものだろうが、中国での旧日本軍の蛮行は作者が見たものではなく伝聞にすぎない。
posted at 07:46:04
 
@kojiro_ito 図書館で読める漫画は「まんが日本の歴史」「学研まんがひみつシリーズ」くらいで、「はだしのゲン」があるだけ例外中の例外。漫画の絵を転載した研究本ならあります。もし「はだしのゲン」の終戦までの話だけ絵本にしたものがあったらどうなんでしょうかね。
posted at 01:10:24
 
はだしのゲン>鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き(毎日新聞) - Y!ニュース  
「小さい子供の目に触れる場所に置くのはどうなのか」という保護者からの抗議で別置きにされたらしい。この作品を排除しているのは市民一人一人である。
posted at 12:07:37
 
(社説)はだしのゲン―閲覧制限はすぐ撤回を(朝日新聞デジタル) - Y!ニュース  
作品には作者の事実誤認もある。朝日の社説では「親子で話し合うきっかけに」するよう勧めているが、今の小学生は親も祖父母も戦後生まれという例が多いだろう。
posted at 12:11:13
 
@kyojitsurekishiはだしのゲン」が世に出た1973年当時は「終戦」から28年。「終戦」時子供だった世代が親世代になり、子供に戦争体験を語ったり「ゲン」を見せたりしていただろう。今は子供の親だけでなく祖父母もですら戦後生まれでおかしくない時代。
posted at 12:19:03
 
@koma1998はだしのゲン 閲覧制限撤回も」の「も」は何か。「はだしのゲン 閲覧制限撤回」ではいかんのか。まだ制限を「撤回」していないなら記事にしなければいい。「閲覧制限撤回もありうる」まできちんとか書かいのは記者の怠慢。
posted at 12:38:50
 
@yamaken_ond 漫画は親が子供から没収するものやPTAがクレームをつけるものに名作が多くて、そもそも漫画は図書館に置いてもらうものじゃないんですよ。「ゲン」を「学校の図書館で初めて知った」という世代が子供はおろか親にまで増えているとしたらその方が驚きですね。
posted at 12:51:04
 
@yamaken_ond @Megumi_Ogata 「エヴァ」の映画「Air」など「もし実写だったらR指定食らっていただろう」という意見が当時のアニメ雑誌にありました。
posted at 12:54:44
 
@yamaken_ond @Megumi_Ogata 「機動戦士ガンダム」や「北斗の拳」がブームになった頃は親がこれらの戦争・暴力描写を批判し、新聞の投書欄で論争になったことがあります。今でものこの2作品が人気であるところを見ると、批判は宣伝になっただけだと思います。
posted at 13:00:01
 
@kyojitsurekishiはだしのゲン」で「終戦」直前にゲンの父親が戦争反対を訴えていた時、彼の口を封じようとしたのはまず周りの広島市民だった。ゲンや姉の英子など、家族に嫌がらせをして、警察が逮捕したのはゲンの父親だった。
posted at 13:27:06
 
@kyojitsurekishi 戦争を経験した世代が「戦争を知らない世代が増えている」と嘆き、「戦争を知らない世代」を何か必要な知識や経験が欠けた人であるかのように見て、自らの戦争経験を「勲章」のようにひけらかしているとしたら、「戦後世代」は聞く耳を持たなくなるだろう。
posted at 13:37:06
 
@kyojitsurekishiはだしのゲン」で「終戦」直前にゲンの父親が戦争反対を訴えていた時、まず周りの広島市民が彼の口を封じようとしていた。町内会長とその息子をはじめとする周りの市民がゲンや姉の英子などの家族に嫌がらせをして、最終的に警察がゲンの父親を逮捕した。
posted at 13:31:10
 
@kikinanaaa 子供がいる保護者が「はだしのゲン」の描写にクレームをつけたからで、自民党云々以前に一般市民の問題でしょう。「ゲン」を読むとゲンとその家族・友人たちにとっての第一の敵は同じ広島市民・被爆者だったことがわかります。
posted at 14:06:34
 
masshiroro @Hiroki_Komazaki @nhk_news もし図書館の人が「はだしのゲン」を一般書コーナーに置いても「それでも子供が見る」として親がクレームをつけたでしょう。結局、子供を育てている親が「ゲン」を排除しているわけです。これじゃ平和教育など無理です。
posted at 14:10:55
 
「小学校低学年の児童の保護者と名乗る女性」からのクレームが発端。小学生の母親にとって「ゲン」は「俗悪漫画」らしい。
posted at 14:18:54
 
それでは「戦争を知る世代」は戦争を知っていることを誇っているようには見えませんか。しかも今ではその人たちは第2次大戦開始の時に生まれた世代で第1次大戦や日清・日露戦争は知らない人が大半でしょう
@OTANAZE 「戦争を知らない子供たち」って戦争知らないことを誇ってる歌なのね。
posted at 15:21:48