1603年 徳川家康が将軍に
1604年 徳川家光誕生
1605年 徳川秀忠が将軍に
1611年 保科正之と梓右近誕生(『江戸を斬る 梓右近隠密帳』の主人公)
1615年 大坂夏の陣
1616年 大御所・家康没
1623年 徳川家光が将軍に
1628年 徳川光圀誕生(『水戸黄門』の主人公)
1632年 大御所・徳川秀忠没
1637年 島原の乱
1651年 家光没、家綱が将軍に
1651年 由比正雪の乱(『江戸を斬る 梓右近隠密帳』、下注釋
1677年 大岡忠相誕生(『大岡越前』の主人公)
1680年 家綱没、徳川綱吉が5代将軍に
1683年 八百屋お七が処刑される(下注釋
1684年 江戸城内で刃傷事件(『水戸黄門』第29部)
1684年 徳川吉宗誕生
1685年 二世安井算哲こと渋川春海が初代幕府天文方に任ぜられる(下注釋
1689年 松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅。
1690年 徳川光圀が隠居(『水戸黄門』第29部)
1694年(陽暦で1695年) 光圀が藤井紋太夫を刺殺(『水戸黄門』第1部、第29部、下注釋
1697年 元禄丁丑年(『水戸黄門』第38部第9話、下注釋
1698年 紀伊藩主・光貞が隠居。水戸藩主・綱條嫡男・吉孚14歳(『水戸黄門』第37部)
1700年(陽暦で1701年) 徳川光圀没
1701年 松の廊下、刃傷事件
1702年(陽暦で1703年) 大石内蔵助ら赤穂浪士四十七士による吉良邸に討ち入り
1703年 大石内蔵助ら切腹
1709年 綱吉没。柳沢吉保辞職
1709年 甲府宰相・綱豊が将軍になり(家宣)、生類憐みの令を廃止
1712年 徳川家宣没。大岡忠相が山田奉行に(『大岡越前』)
1716年 7代将軍・家継没、吉宗が8代将軍に(『大岡越前』)
1717年 大岡忠相が江戸の南町奉行に(『大岡越前』)
1722年 小石川養生所開設
1728年 平賀源内誕生(『翔んでる!平賀源内』主人公)
1729年 天一坊が処刑される(『大岡越前』、天一坊事件
1736年 青木昆陽が薩摩芋御用掛を拝命
1736年 大岡忠相が寺社奉行に(『大岡越前』最終回SP)
1745年 吉宗が辞任。家重が将軍に
1751年 吉宗没
1751年(陽暦で1751年) 忠相没
1760年 家重失脚。家治が将軍に
1772年 田沼意次が老中に(『翔んでる!平賀源内』で意次は老中)
1776年 源内がエレキテルの実験
1779年(陽暦で1780年) 源内没
1787年 家斉が将軍に。吉宗の孫・松平定信が寛政の改革を始める
1793年 寛政の改革終了。遠山金四郎誕生(『江戸を斬るII』主人公)
1798年 根岸肥前守鎮衛が南町奉行に(『南町奉行事件帖 怒れ!求馬』)
1800年 徳川斉昭誕生
1832年 鼠小僧次郎吉処刑
1837年 家斉隠居。家慶が将軍に
1840年 遠山金四郎景元が北町奉行に(『江戸を斬るII』)
1841年 家斉が没し、家斉の大御所時代終了。鳥居耀蔵が南町奉行に(陽暦では翌年)
1843年 景元が大目付に
1845年 景元が南町奉行に(『江戸を斬るIII』以降)
1852年 景元が奉行を辞任、寄合席となる
1853年 黒船来航。家慶没、家定が将軍に
1854年 日米修好通商条約締結
1855年 遠山景元没
1858年 家定没、家茂が将軍に
1860年 斉昭没。桜田門外の変で井伊直弼没(下注釋
1866年 家茂没
1866年12月5日(陽暦で1867年1月10日) 斉昭の息子・一橋慶喜が15代将軍に
1867年 徳川慶喜が大政奉還
 
【時代劇の時代設定】南町奉行事件帖 怒れ!求馬:「水戸黄門」「大岡越前」「江戸を斬る」「翔んでる!平賀源内」と並ぶ20Cのナショナル劇場の時代劇。主役は根岸求馬役の原田龍二。田村高廣扮する根岸肥前守が南町奉行なので時代は1798年以降。
 
劇中の時代設定の順で並べると、江戸を斬る1→水戸黄門→大岡越前→翔んでる!平賀源内→怒れ!求馬→江戸を斬る2~8という順序になる。
 
「水戸黄門」で茂山逸平および柳沢太介が演じた新之助頼方こと源六は、ナショナル劇場の中の歴史で考えると「大岡越前」で山口崇が演じた徳川吉宗の青少年時代の姿ということになる。
 
前後一覧
2013年5月
 
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注釋
1651年 由比正雪の乱
ナショナル劇場以外では『長七郎江戸日記』SP「長七郎立つ!江戸城の対決」。
 
1683年 八百屋お七が処刑される
『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』で描かれた。松尾芭蕉も登場。
 
1685年 二世安井算哲こと渋川春海が初代幕府天文方に任ぜられる
二世安井算哲は『天地明察』の主人公。算哲を岡田准一が、徳川光圀を中井貴一が演じた。
 
1694年(陽暦で1695年) 光圀が藤井紋太夫を刺殺(『水戸黄門』第1部、第29部)
『水戸黄門』第43部最終回でも藤井紋太夫が登場したが手討ちにはされなかった模様。第1部では佐藤慶が、第29部では大出俊が、第43部では小倉一郎が藤井紋太夫を演じた。最終回スペシャルにみのもんた扮する美濃門太夫が登場したが、これは藤井紋太夫とは別人であろう。最終回SPで綱吉が諸国安泰を祈願しに護国寺に行ったようで、護国寺竣工は1697年。この時、藤井紋太夫と松尾芭蕉が没して3年ほどが経過していた。
 
1697年 元禄丁丑年
『水戸黄門』第38部第9話(敦賀)では勅命に「元禄丁丑年」とある。同シリーズ第5話(和歌山)に源六=吉宗が登場。第28部第17話(京都)にも新之助頼方=吉宗登場。吉宗が紀州の暴れん坊の若様だったという設定で、明らかにテレ朝の『暴れん坊将軍』のパロディだが、TBSで放送されたナショナル劇場の世界では『大岡越前』に登場した吉宗の青少年期と推察できる。
 
1860年 斉昭没。桜田門外の変で井伊直弼没
映画『桜田門外ノ変』は幕末における水戸藩の在り方を描いている。『八重の桜』では中村梅雀が井伊を演じ、『八重の桜』では伊吹吾郎が斉昭を演じた。中村梅雀は『葵 徳川三代』で光圀も演じ、『水戸黄門』第38部第9話(敦賀)では光圀に味方する公家を演じた。『江戸を斬るII』以降で森繁久彌が斉昭を演じた。

参照
<平成25年>2013/10/10  19:18