足立区「111歳」の老人が30年余り前に「即身佛」となったか

「即身成佛」とは真言密教の教義で、人間が現世の肉体のままで佛になること。生き佛になることらしい。
「即身佛」とはミイラになった修行者のことで、「即身成佛」はこれと混同されやすいようだ。

「成佛」は「佛に成る」ということだから「即身成佛した」「即身佛になった」は理論的に筋が通っている、「即身成佛になった（＝成った）」では「佛に成ることに成った」というように「成る」が重複する。したがって「何らかの行為が成佛と同じになった」という意味になる。

7月29日付時事通信、30日付産経新聞電子版等によると、この加藤宗現氏は1899年（産経新聞では「明治32年」）7月22日生まれ。
7月30日読売電子版によると、部屋には1978年11月5日の新聞と6日付の区報があったらしい。

1899年生まれであれば満年齢だと1978年の誕生日で79歳。数え年なら80歳だったことになる。

「即身成佛」は英語で attainment of Buddhahood during life と言うらしい。
「即身佛」はミイラ（木乃伊）だから英語で mummy である。

excite ニュースの記事で記者の名前が神澤龍二。「神沢竜二」ではいかんのだろうか。

1978年11月といえば、江川事件のドラフト、空白の一日事件があった時期である。
この人が「佛」になったのはその時期か。

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2010年7月　 7/30（Y!Blog）

〔平成22年7月〕（AmebaBlog）　