日本記録が世界記録を上回っても世界記録とされないケース【スポーツ】

「競泳で入江選手が世界新」と日本で報道されたが、水着の問題で世界新記録と認められない可能性が出てきた。しかし、周圍は日本記録と認める意向で、結果次第では日本記録が世界記録を上回る珍現象になる。

日本記録が世界記録を上回ったら、普通はその日本記録が世界記録のはずだが、実際は日本の記録が世界記録と認められない場合がある。

典型的なのは王貞治の日本野球界での868号本塁打と、大リーグにおけるボンズ（Barry Lamar Bonds、1964～）の762号本塁打である。

ボンズが756号を記録したとき、王貞治は朝日新聞などで「自分の記録（日本でHR868本）が世界一だなんて誰も思っていない」とコメントした。
しかし、TBS『サンデーモーニング』で張本勲が「王さんが世界一だ」と主張していた。

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2009年5/20