Wikipedia によると正式には山中幸盛（やまなかゆきもり）という名で、通称が「鹿介」の2文字で、最後は「介」だったが、講談で、「介」を「助」にした上に、その前の「鹿」との間に「之」を挟んだ3文字の「鹿之助」が使われ、それで「鹿之介」という表記も使われるようになったらしい。
石森章太郎みたいなものだ。
山中鹿介の生没年は1545～1578、「我に七難八苦を与えたまえ」と月に祈ったとされる戦国時代の武将。
数え年34歳で没。
若くして没したという意味では、数え年33歳で没した幕末の坂本龍馬（1835～1867）に似ており、両者の生没年はほぼ290年ずれている。
数え年34歳で没。
若くして没したという意味では、数え年33歳で没した幕末の坂本龍馬（1835～1867）に似ており、両者の生没年はほぼ290年ずれている。
まず、梶原一騎がこの山中鹿(之)介または鹿之助を作品で紹介した。
『巨人の星』では消える魔球を打たれる寸前の星飛雄馬が、自分の心境を「山中鹿介」に喩え、ここでは「鹿」と「介」の間に「之」はなかった。
『侍ジャイアンツ』では巨人二軍時代の番場蛮が周圍に喧嘩を賣ったことについて、金田正一が「山中鹿之介」の比喩を使っていた。
また、藤子不二雄コンビもこの侍をよく知っていたようだ。
トキワ荘世代の共作とも言える『オバケのQ太郎』でも、この武将の名前が出てきた。
そして、藤子・F・不二雄の『ドラえもん』では、「くろうみそ」の話で先代のび助（彼の孫もノビスケ）がのび太に説教をしたとき、この武将の名前を出している。
〔梶原魂～梶原劇画名言BOT～(@kajiwara_meigen)さん Twitter〕
山中鹿之介ちゅう戦国の武将、どこが偉かったかというとや…われに七難八苦をあたえたまえ！つまり七つの難儀八つの苦しみをよこせとわざわざ月に祈りよった!!口先だけでのうて、じじつ鹿之介は自分の行く手に苦しい道らくな道あれば必ず苦しい道を選び、己を磨いて名将の名を残した。（侍ジャイアンツ）
山中鹿介幸盛は「我に七難八苦を与えたまえ」と月に祈った武将とされる。この山中鹿介の話は梶原一騎作品では「巨人の星」「侍ジャイアンツ」で紹介され、藤子不二雄作品では「ドラえもん」で紹介され、「オバケのQ太郎」でも取り上げられていたと思う。
トヨタのCMで20年後ののび太を演じているのが妻夫木聡で彼は「天地人」の直江兼続役だった。これで「ドラえもん」は山中鹿介と直江兼続の両方と縁があるわけだ。
グリコのCMで「サザエさん」のワカメを演じた宮沢りえと、トヨタのCMで静香を演じた水川あさみは「江」で茶々と初の姉妹役。宮沢りえは「春日局」で初の少女時代を演じたことがある。
グリコのCMで「サザエさん」のワカメを演じた宮沢りえと、トヨタのCMで静香を演じた水川あさみは「江」で茶々と初の姉妹役。テレ朝「ドラえもん」が始まった時に静香の声だった野村道子はワカメの声も担当していた。
〔1:40 - 2012年11月7日〕
グリコのCMで「サザエさん」のワカメを演じた宮沢りえと、トヨタのCMで静香を演じた水川あさみは「江」で茶々と初の姉妹役。宮沢りえは「春日局」で初の少女時代を演じたことがある。
グリコのCMで「サザエさん」のワカメを演じた宮沢りえと、トヨタのCMで静香を演じた水川あさみは「江」で茶々と初の姉妹役。テレ朝「ドラえもん」が始まった時に静香の声だった野村道子はワカメの声も担当していた。
〔1:40 - 2012年11月7日〕
返信先: @kajiwara_meigenさん
@kajiwara_meigen 「巨人の星」でも星飛雄馬は山中鹿之介の心境になったことがある。
〔
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Y!Blog＞〔2009年1/21〕
Y!Blog＞〔2009年1/21〕
AmebaBlog＞〔2009年1月（平成21年睦月）15日～1月21日〕
関連語句
参照
山中鹿介について補足 2014-06-14 16:34:59
『戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち』【作品】
『巨人の星』と『ドラえもん』、教育上、「適切」なのはどちらか
『ド・ラ・カルト（do:ra:carte）』で紹介された作品の掲載誌、学年2
『巨人の星』（2009年1月～3月13日）
スポーツ全般、梶原vs水島他（2009年1月）
主な『ドラえもん』関連記事（2009年1月10日～2月27日
一般時代劇vs必殺シリーズ（2009年1月）