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2月10日より無料配信スタート

『仮面ライダー響鬼』


現在4話まで視聴





放映当時(2005年)に毎週日曜日の朝に楽しみに視ていたドラマであり、前作『仮面ライダー剣』よりもハマれたシリーズなのだが、ヒットしたとは言えない複雑な立ち位置の作品。

『仮面ライダークウガ』(2000年)
『仮面ライダー龍騎』(2002年)
に次いで
2000年代のマイベスト3 に入るシリーズ

第1話の冒頭からミュージカルで始まるのは忘れていたぶん新鮮に感じたが、
ヒビキと明日夢の物語が同時進行する展開や自らの肉体と精神を鍛えることで鬼と呼ばれる戦士となり、音叉を用いて変身して楽器をモチーフにした武器で戦うという
新しい仮面ライダー像が最高だ!
魔化魍と呼ばれる妖怪と猛士と呼ばれる魔化魍と戦う組織に属する鬼と呼ばれる戦士が古来から戦い続けているという非日常と、下町の日常が交わる世界観、鬼の戦いと明日夢の成長譚が同時進行するところも好きだったのだともあらためて思い出す。

正直29話までは大好きなのだが、プロデューサーの降板と交替による路線変更で別な作品のように変わってしまうというありがちな
苦い思い入れ。
あれはあれで途中からなのに良くまとまったよねと思ってはいるし、響鬼より人気でも個人的にはあまりなシリーズも後の仮面ライダーにはあるので、
個人的な好みでは響鬼を推したい。