X(旧Twitter)は情報収集用に登録しているが、
某中古ディスク店の宣伝を見かけて購入。



ビデオ戦士レザリオン 音楽集
音楽 渡辺 宙明
3500円(定価 2500円)

2004年9月に1000円か?1100円か?
低価格の完全限定生産シリーズで初CD化されたのだが、当時は地上波のアニメを視るくらいにしかアニメに興味がなかった時期で、アニメ雑誌も買ってなかったから全く知らなかった!
とはいえOPとEDの歌はコンピCDで持っていたから、仮にお店で見かけても買わなかったな。

それがなぜ?今になって買うのよ?
お店の宣伝に踊らされたのか?!



実は昨年10月から東映オンデマンドで配信が始まり、YouTube東映シアターオンラインでも1話と2話は据え置きで無料で視れるようになったのが大きく、年末までは期間限定で3話と4話もYouTubeで
無料で視れたのだ!


これが今視ても面白い!
僕がリアルタイムで視ていた世代だからそう思うのはあると思うが、40年前のアニメにしてはという斜に構えた目線でもそれなりに楽しめるんじゃないか?と僕には思える。

【私見簡単ストーリー解説】

人口問題、環境汚染問題の解決を地球の外に求めた未来の地球。
この時代には産業廃棄物が月に捨てられ、地球を追われた犯罪者達が月に流刑されていた。
地球を代表する科学者が物質転送装置を発明し、
ニューヨークから東京へジェット機を転送する実験を行うのだが、実験の途中で月に流刑されたはずの犯罪者達が月を拠点に地球に対してテロを起こし、戦火が飛び火して実験中に事故が発生。
同時刻にニューヨークの友人とパソコンゲームで通信対戦していた中学生/敬のロボットが転送装置のバグで実体化してしまい、敬は自分がプログラムしたロボットであることを証明するために実戦に身を投じて勝利するも、軍の協力要請で最初は嫌がりながらも戦火に身を投じることになり、エースパイロットとして成長していく。
当時はなんて斬新な設定なんだ!と思ったが、
前年公開の『ウォー・ゲーム』の影響だな。


序盤は当時流行していたリアルロボットアニメに近いノリだったのが途中でテコ入れが入って、第1部は主人公側の科学者の弟子にあたる科学者が人間に裏切られて絶望して悪の道に進み、犯罪者を組織して月から地球へ復讐を始めるという僕好みなストーリーだったのに!
第2部から異星人が侵略してくるというあるあるな話に変わって、視るのを止めた。
そういえば主人公の声は古谷徹で、リアル路線が狙いだったのはキャスティングからもわかる。

主人公の父が軍の技術者で、父が処罰されないためにも軍の実験を妨害した罪は不問にするからロボットで戦うよう父親からも説得されたり、
何も知らない母親が息子のゲームのロボットに似てると気付いて息子が操縦しているのでは?と疑ったり、敵ロボットの装甲が捲れて人間が乗っていることを知った主人公が敵に降伏を勧告するが聞き入れられず、抵抗した敵を泣きながらロボットのビームライフルで撃つなど、初期は本当に面白かった!! 

2020年に全2巻でDVD化されたし、配信でも視ようと思えば会員登録して課金すれば視れるので、生きているうちに視るかも?

音楽は宮内タカユキが歌うOPの歌がカラオケで歌うほど大好きな他、出撃~戦闘のBGMが好きでそれを目当てに購入と言いたいところだが、
我が家のターンテーブルは故障中。




実は音楽はネットにアップしている方がいるので聴けるのだが、盤で所有したくてね。