今回は、この話の続き・・・
2024-03-28 ふたたび「先生」って どんな人? ↓ここをクリック↓
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自分が関わった子どもたちの成長は、嬉しいものです
卒園式や卒業式に、図らずもウルウルしてしまった経験は、
どんな先生でも、お持ちではないでしょうか?
私は、社会人1年目、中学校の先生をしていました
1学期の最後に、初めて通信簿へ記入する成績を出しました
今までは、成績を付けられる側だったのが、
成績を付ける側になったわけです
生徒に通信簿が渡される日、
私はとてもドキドキしました
どんな思いで、私が付けた成績を眺めるのだろうか
「ちゃんと成績、付けたよ」という思いが
一瞬沸き上がりましたが、
同時に、その思いに違和感も覚えました
その違和感の正体は、すぐにわかりました
がんばったのは、私ではなく、生徒であって、
私が自慢することなんかじゃない・・・
それから、30年近く経った今でも、
その時のことは、わりと鮮明に覚えています。
今、思い返せば、
「子どものため」なんて言っておいて、
それが「自分の傲慢」とか「一方的な押し付け」に
なってしまわないようにしよう・・・
という感覚や視点は、その時に身に刻まれたのかもしれません
どんな「先生」で在りたいか
いつも、自分自身に問いかけていたいものです
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