京都の紅葉【悲田院・今熊野観音寺】 | 京一花日記帳

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*京都や幕末、日々のことを綴っています。ご訪問ありがとうございます*

今日は、念願の、愛宕山登山へ行ってきました~!



疲れました~。。でも、無事に、山頂の愛宕神社にたどり着きました!



~引き続き、2014年11月23日(日)~

東福寺を出て、はじめて、雲龍院側から坂道を登りました。



からすぐのところに、

【悲田院】 があります。



泉涌寺の塔頭のひとつです。

「悲田院」とは施設の名前だそうで、聖徳太子氏が、身寄りのない老人や放置されている子供を収容するためにつくられたのが始まりといわれているそうです。


中にいらっしゃる、阿弥陀如来
さまにご挨拶したのち、横に抜けます。


ここは、ひみつの(?)展望スポットですありがちなキラキラ いつも人が少なくてゆっくりできるので、秘密にしてください。




車も、つられてうっかり紅葉中…もみじ




悲田院からまたすぐのところにあるのが、こちらです。

【今熊野観音寺】





この観音寺をひらかれた、弘法大師空海さまです。子どもをお護りくださる「子護弘法大師」のお姿です。




*ご本堂*



ご本尊は、弘法大師さまの作といわれる「十一面観世音菩薩」さまです。
こちらの観音さまは、頭痛封じをはじめとする「頭の観音さま」として有名で、なんと枕カバーまで授与くださいます。

また、京都七福神の、えびす神さまもいらっしゃいます。

*医聖堂*


医学と宗教が合わさることで、人々が明るく健康に生きることができる社会を築けるように、と
の願いが込められているそうです。


*大師堂* (もみじで見えませんが)

弘法大師さまをお祀りしています。


この
大師堂の前には、「ぼけ封じ観音」さまがいらっしゃいます。私たちの心や身体のぼけを取り除いてくださるそうです。


↑ 朱い鳥居があるのが、稲荷明神さまをお祀りしている「稲荷社」です。


今熊野観音寺では(悲田院も)、こんなに美しい紅葉の景色を、無料で開放してくださっております。


この一帯には、御寺 泉涌寺の塔頭がたくさんあります。よろしければぜひ…。

※昨年のちょうど同じ頃、この一帯をまわりました。参考になれば幸いです。
泉山七福花めぐり


次の、詩仙堂と真如堂で、母との紅葉めぐりは終わりですもみじ いつも、ありがとうございます。