7月17日(午前) 前祭(さきまつり)=山鉾巡行
夕刻から神様がお通りになるので、道を清める
7月17日(夕刻) 【神幸祭(しんこうさい)=神輿渡御】
八坂神社の神様が、三基の神輿で四条御旅所へお出かけされる
~神様たちは、7日間、神輿とともに四条御旅所にご滞在される~
7月24日(午前) 後祭(あとまつり)=山鉾巡行
夕刻から神様がお通りになるので、道を清める
7月24日(夕刻) 【還幸祭(かんこうさい)=神輿渡御】
旅を終えた神様が、四条御旅所から八坂神社へお戻りになる
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869年に、祈祷により疫病退散を祈った「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」が起源といわれる、祇園祭。
上の古来の日程が、受け継がれてきた。
しかし、交通渋滞の緩和のため、また山鉾巡行を一度に見たい等の要望から、
昭和42年(1967年)から平成25年(2013年)までの48年間、山鉾巡行は、7月17日の前祭のみに。
そして・・・今年平成26年(2014年)
「大船鉾」の150年ぶりの復活に合わせ、
49年ぶりに、24日の後祭山鉾巡行が復活したのです!!
7月24日 午前9時、友達と京都市役所前にて陣を張り、そのときを待つ。
予定の9時半を遅れて・・・ついに歴史的瞬間が

[先頭] 橋弁慶山 (はしべんけいやま) ☆ご利益…「心身壮健」

弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面をあらわしている
② 北観音山 (きたかんのんやま) ☆ご利益…「家内安全・身体健康」

うーん、祇園祭という感じ!!!(初心者)

↓ 後ろに差し出されている、柳の大枝が楊柳観音のシンボル

③ 八幡山 (はちまんやま) ☆ご利益…「夜泣き封じ」

横顔

↓ 前の北観音山の辻廻し(=方向転換)を静かに待つ、八幡山

④ 浄妙山 (じょうみょうやま) ☆ご利益…「勝運」

平家物語による、宇治川橋合戦の名場面を再現している。源氏勝利につながる戦いなので、このご利益
アクロバティック!!
⑤ 鈴鹿山 (すずかやま) ☆ご利益…「盗難除け、雷除け、安産」

御神体は、伊勢国「鈴鹿山」で、道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した、瀬織津姫(せおりつひめ)
山鉾一の美女といわれています。

後編につづく
