先週の土曜日、お友達と三条界隈を巡察した際の記録です。
*其の壱*
遭遇したもの: サンタ on bike
場所: 三条通 旅籠池田屋前
カメラを向けると、どのサンタライダーもナイスポーズをキメてくださいました。
交通ルールも守る、よい子の憧れのサンタクロースたちでした。 (誰…………?)*其の弐*
遭遇したもの: 幕末志士の方々
場所: 三条通 旅籠池田屋付近三条小橋商店街振興組合(さんこば、と略されるらしいです!)のクリスマスイベント、 「龍馬とX'mas」 のメイン企画の一つ、「顔出しパネル展示」だそうです。
*其の参*
遭遇したもの: 打刃物司 菊一文字 本店
場所: 三条通 商店街内
これは…!!
勇気を出し、店内に入り、店員さんに確認しましたところ、やはり、私たちが思っていた通り、
新選組一番隊組長 沖田総司氏の刀として知られる(創作の中でですが)、菊一文字のお店でした。
チラシの絵柄がかわいらしいですね。
菊一文字といえば…、
「新選組血風録(テレビドラマ1965年版)」に、「菊一文字」というお話があります。
沖田氏が、刀商から、名刀・菊一文字を譲り受けるのですが、 時を同じくして、医師から、長くはもたない命、と宣告されるのです。700年という歴史を持つ菊一文字と、自分の命の儚さを比べる、島田氏演じる沖田総司の表情が忘れられません。
このお店のチラシにも、
~伝統七百有余年、後鳥羽上皇の御番鍛冶、即ち刀匠の元祖とも言われる則宗が、作刀に菊の御紋を頂き、その下に横一文字を掘ったことから、通称菊一文字と言われる様になりました~
とあります。天皇といえば、この時代から、菊の御紋なのですね。
名刀・菊一文字… 今も、本物が、日本のどこかに存在するのでしょうか?
刀は、幸いにも、現代の私たちにはあまり身近なものではありません。
だからこそ、刀で人を殺傷し合ったあの時代のことを、なかったことにならないように、日本があの時代で学んだこととともに、正しく未来へ継いでいくべきだな、と思います。
*其の四*
ご紹介いただいたもの: LUPICIA (ルピシア)
場所: 寺町通
お茶が大好きな私のために、友達が、ハイカラなお茶屋さんをご紹介くださいました。
世界の紅茶・緑茶専門店「LUPICIA (ルピシア)」です。全国に支店があるうちの、京都支店だそうです。
一歩店内へ入ると、そこらかしこから、いろいろなお茶の香りが…(*´Д`)=з
中でも、お勧めいただいた、
京都寺町三条店限定 「雁ヶ音日記(かりがねにっき)」は、お店で試飲をさせていただきましたが、とてもおいしかったです。
京菓子の八ッ橋に使われるニッキを、ほうじ茶に混ぜたものだそうで、まさに八ツ橋のお味がしました。
お土産用に、購入しました。
*其の伍*
はまって抜け出せなくなったもの: ゲームセンター
場所: 寺町通近辺
ふらっと寄ったゲームセンターで、「薄桜鬼」グッズを発見したのが、運のつきでした。
※「薄桜鬼」とは、幕末の新選組を扱ったアニメ作品です。
戦利品です。
信念を胸に秘めた、土方さん(「薄桜鬼」内)のお姿を描いたパネルです。 血の匂いがしそうなくらい、生々しい。
「薄桜鬼」は創作ものですが、この作品で、幕末に興味を持たれた方はたくさんいらっしゃいますよね。
私も、大好きです(ノ´▽`)ノこれからも、応援します♪
ゲームセンター、数年ぶりに遊びましたが、とっても楽しかったです
