団栗橋 | 京一花日記帳

京一花日記帳

*京都や幕末、日々のことを綴っています。ご訪問ありがとうございます*

秋をすっ飛ばして、一気に冬が到来・・・の、京都です。

街では、みなさんコートや手袋を身に着けていらっしゃって、いよいよ、という感じです。


今夜の四条大橋です。


京一花日記帳


一本南の、団栗橋から撮りました。 (画面右端に輝くのは、南座です。)


団栗橋(どんぐりばし)って、かわいい名前ですね。

鴨川の東側、建仁寺の北に位置する「団栗通」から続くので、団栗橋と呼ばれるそうです。

そしてそもそも、この「団栗通」という名は、その昔大きな団栗の木があったことから付いたというから、

ついその当時の情景を想像してしまいますね。


京一花日記帳


団栗橋は、1709年の「京大絵図」にも表記がある、非常に古い橋です。(現在のものは、1963年築。)

(「京大絵図」は、 国立国会図書館デジタル化資料  から見られます。面白いです。)

江戸期最大の火災、「天明の京都大火」(1788年)の火元が、この橋の東側辺りであったそうです。

(放火が原因だったとか・・・)


ここから、なんと御所、二条城、東西本願寺まで飛び火したというから、相当大変な火災であったことがわかります。


ところで、地図にもある、団栗橋西側を少し南に行ったところにある「鳥彌三(とりやさ)」は、鶏好きの坂本龍馬氏が、水炊きを求めて通ったというお店。

一度でいいから入ってみたい。


(龍馬さんは暗殺の夜、軍鶏鍋をするため、土佐藩御用達の書店「菊屋」の長男、峰吉という少年に鶏肉を買いに行かせたのですが、その店はこちらではなく、もう少し北、四条にある「鳥新」です。 いつも混同します。)


肝心の団栗橋の写真は、撮り忘れましたので← また次の機会に。


ヒヨコ

さて… 今日、こんなものを入手しました。


京一花日記帳


お気に入りの市販ベーグル、PascoのMY BAGELです。ついに入手しました、期間限定の「メープルくるみ」味!


こちらのベーグルシリーズのお味は、「プレーン」、「チーズ」、「ブルーベリー&クランベリー」、「期間限定」と、全4種類です。

「期間限定」は、3か月ごとに切り替わるとあって、ずっと狙っていましたが、 なかなか出逢えませんでした。


京一花日記帳


大きなくるみの欠片がたくさん入っていますキラキラ

他の味同様、「もっちり、むっちり食感」をしっかりキープ! それでいて、くるみとメープルの甘く香ばしい香りが鼻を抜けていく…♪


私のお気に入り、「ブルーベリー&クランベリー」と同じく、そのままでも十分甘くてお味がにぎやかで、秋のデザートにぴったりです。


この「メープルくるみ」は、おそらく今月11月末までですので、みなさまお急ぎください!

次はどんな「期間限定」味かな♪楽しみにしています!( ´艸`)