娘「ねぇねぇ。お母さんは将来、何になりたいの?」
母「えっ?…お母さんはお母さんだよ…」
娘「○○ちゃんはねぇ、お花屋さんになるの。お母さんは何になるの?」
母「えっとねぇ…」
その時、母の中で何かが揺らいだ…
小説の書き出しの様ですが、コレ、実際にあった話。
もしかしたら、皆さんも同じような経験があるかもしれません。
こんにちは。
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Chill ボディー 子育てコーチ
京極朋彦です
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僕はこの仕事柄、多くの子育て中のお母さんとお話しするのですが、
お母さんは将来、何になりたいの?
この質問をされて困ってしまうお母さん、結構多いんですよね。
まあ、テキトーに受け流すお母さんが殆どですが、
中には深く考えこんでしまうお母さんもいます、
そんなお母さんの深層心理について、今日は書いていこうと思います。
将来の夢は?と聞かれて「お嫁さん」「お母さん」と答える女の子が、
今どき、どれだけいるのか分かりませんが、
いつしか私達は大人になるにつれて、
「お花屋さんになること」と「お母さんになること」は別のことだ
と考えるようになります。
それは大人になると、人は様々な役割や肩書きを持っているという事を知るからです。
母、女性、妹、娘、妻、叔母、パート職員などなど、
一人の女性が多数の役割を持っています。
でも実は、それらの多くは、
「人から見て、自分が何者であるか?」という記号にすぎません。
だから私達は、たまにこの役割が、
しっくりこなかったり、違和感を持ったりするんです。
それに対して
「自分から見て、自分を何者として定義するか?」
それが自己認識(セルフイメージ)です。
この自己認識という概念は、割と新しいモノで、昔は
生れ、育ち、環境は選べない
奴隷の子は奴隷、百姓の子は百姓と決まっていて、
自分が何者であるかを「選ぶ」という発想すらありませんでした。
でも現在は「女は結婚して子供を産んで育てるのが当たり前」という時代が終焉を迎え、
「お母さん」という人から見た記号ではなく、自己認識を複数、選べる時代になりました。
代表取締役のお母さん
株で夫より稼ぐ主婦
シングルマザー農家
別姓の母と子
あらゆる自己認識が可能であり、子供がいてもいなくても、女性が人として幸せに生きられる時代です
ところが、私達は未だにどこかで「お母さん」という自己認識に縛られていることが多々あります。
時代が変わっても私達はどこかで「お母さんになる」ことが「とくべつ」だと思っている。
或いは逆に「当たり前」だと思っているからこそ、
「お母さんになる」こと「お花屋になる」ことを“区別したがる”のかもしれません。
でも本当は、「お花屋さんでお母さんで、シングルマザーで、フラワーアレンジメント教室の先生で、辛いことがあってもいつも笑顔で乗り越えられる強い女性」という複数の自己認識だって可能なんですよね。
じゃあ、
「お母さんは将来、何になりたいの?」と聞かれたときに、
子供にそれ、説明できます?
「いや、子供には難しすぎるでしょ!?」と思うかもしれません。
でも、子供って実はそれを、感覚的に全て受けとめて、既に理解していたりするんですよね。
つまり、
「お母さんが今、お母さん自身を何者として定義しているか?」を
子供は感覚的に常に把握しているんです。
だから私達、親が苦手な人とバッタリ会って、話さなければならなくなった時、
そばにいる子供が、わざと騒いで気を引き、その人とお母さんを引き離そうとしたり、
実家に帰省して、家事もせず、娘に戻った気分でのんびりしていると、
急に子供が大人びて、お母さんのお世話をし始めたりするんです。
瞬時に変わる私達の自己認識を、子供たちは敏感に感じ取っています。
だからこそ、私達親が、
「自分を、何者として定義しているか?」は、
子育てに大きく影響を及ぼすんです。
「子供がいて、忙しくて、貧乏で、不幸な私」を自己認識として持っているお母さんの子供は将来、
「子供がいて、忙しくて、貧乏で不幸な自己認識」を持ちやすくなります。
逆に「子供がいて、忙しくて、貧乏だけど、人生何でも楽しめる私」を自己認識として持っているお母さんの子供は
将来、同じように育っていきます。
子供はお母さんの反映であり、写し鏡なんです。
こういうと、お母さんはネガティブな影響ばかりに目が行ってしまい、
プレッシャーを感じるかもしれませんが、
お母さんの自己認識がポジティブであれば、子供にポジティブな影響を与えられるし、
子供がポジティブな自己認識を持つようになると、
映し合っているお母さんの人生も好転していくんです。
本当に?と思うかもしれませんが、それを「脳科学、心理学」に基づいて解説したわかりやすい図がコチラです!
スピリチュアル!?
まずソコ、気になりますよね?
ともあれ、
まずはこの図を眺めてみて、どういうことか、想像してみて下さい。
脳科学的には、すぐ答えを知るよりも、一度想像して、仮説を立ててから答えを知る方が、
記憶に残り、忘れにくくなると言われています。
この図、結構重要な図なので、答えを知る前に、
まずは「こういうことかな?」と仮説を立ててみて下さい。
答え合わせは、次回の記事で詳しく書いていこうと思います!
お楽しみに!

