Chill ボディー子育てコーチ 京極朋彦のプロフィールその3

 

前回の記事はこちらから↓↓↓

発達障がい児と出会うまで

 

前回までの記事は、私の幼少期から30歳までのことを書いてきました。

そしてここからは、なぜ今まで

 

「ダンサー・振付家」として生きて来た私が、

「Chill ボディー子育てコーチ」を名乗るようになったのか?

 

について書いていこうと思います。そんな中、まず書きたいのは、

 

「そもそもChill(チル)って何?」

 

ということ。

ココから始めましょう。

 

このChillとは本来、英語で「冷やす」「冷ます」という意味を持つ言葉ですが、

スラングとして

Chill out:「くつろぐ」「落ち着く」「リラックスする」「遊ぶ」「ゆるむ」

というニュアンスでネイティブの間では、よく使われていて、

 

日本では主にこのスラングとしてのChillが「カタカナ英語」として輸入され、

 

「チルする」

「チルっちゃう?」

 

といった言葉で使われてきました。

(もう若者言葉と言うには古くなって来ましたね)

 

前回の記事で僕が海外のダンサーに言われた「Chill」も、Chill outの方のニュアンスでした。

 

では、なぜそんなに「Chill」について説明するかと言いますと、

この「Chill」という言葉が、私の人生において、結構重要な重要なキーワードだという事に気が付いたからです。

 

そして更に、この「Chill」と切っても切り離せないのがキーワードが

 

地方移住

 

これについては、書きたいことが山ほどあるので、

また別の記事で詳しく書いていこうと思いますが、端的に結論だけ言うと、

 

東京から兵庫の山奥に移住したことによって、

人生がだいぶ「ユルんだ」

 

ということ。これに尽きます。

この人生の「ユルみ」「Chillみ」がなければ、

自閉症、こじらせ思春期、ダンス、振付、海外、発達障がい児の運動療育…といった、

私が今までやってきた事はバラバラのままでした。

 

この「ユルみ」「Chillみ」という名の

「アイデンティティクライシス」が無ければ、

私はそれら全てを統合して考えることは出来ませんでした。

 

「統合」とは、

バラバラに存在するもの、正反対に思えるもの、関連性の無さそうな事を、

高い視点からとらえて、掛け合わせて行くことです。

 

ダンサー・振付家としてのプライド

発達障がい児の運動療育者としての思い

 

日本と海外の違いを目の当たりにしたジレンマ

東京を離れ、「よそもの」として田舎で生きていく覚悟

 

それぞれバラバラにあるように思えたことが、実は全てが繋がっていたと気付けたのは、

私の人生が「ユルんだ」からでした。

 

卵が先か?鶏が先か?

地方移住によって人生が「ユルんで、Chillった」ことで、

今まで自分がどんな時も大切にしていたポリシーが、

「Chill」という言葉だったと気づくことが出来たんです。

 

心と体が「Chillする」こと

それはスラングとしての「ユルむ」という意味だけでなく、

人生を冷静に俯瞰してみる「冷やす」「冷ます」視点を私に与えてくれたのでした。

 

そしてこの冷静さから、私は新たなアイデンティティーを見つけて行きます。

それが

 

「Chill ボディー子育てコーチ」

 

ということになるのですが、Chillの説明にだいぶ費やしたので、

もう少し詳しく、次回の記事で書きたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。