チャイコフスキー バレエ「くるみ割り人形」組曲  マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 これが、一番、目からウロコの音源です。

 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケストレーションも、輸入したはず。 そこから、独自の進化をしますが、響きを大柄にするために、管楽器を広い音域で使い、オープン・コードにすることは、チャイコフスキーの得意技でした。 

 くるみ割り人形も、2管編成ですが、フルート(2人はピッコロ持ち替え)、クラリネット、オーボエが3本ずつで、重要な役割を発揮します。 そこに、弦楽器を減らした編成で演奏すると、全体の響きは、まったく痩せずに、管楽器が重要な部分を担っているのが、わかります。 また、新たな発見が。

 

新鮮な響きの「くるみ割り人形」。

 

にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
にほんブログ村