クリフトン・ウィリアムズ | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 Clifton Williams (1923-1976)生誕100年です。

 吹奏楽の世界で成功したアメリカの作曲家です。

 アーカンソー州トラスクウッドに生まれ、子供の頃から、ホルン、ピアノの演奏を始め、高校在学中に、600人の生徒の中から、「もっとも芸術性および多才さに優れた人物」に選ばれる。 アメリカ南岸地域のオーケストラにホルン奏者として参加し、陸軍航空隊の軍楽隊長も務めた。 1947年になると、ルイジアナ州立大学音楽博士課程に入学、ついで、1949年、イーストマン音楽学校で、音楽修士課程に入学、バーバード・ロジャース及びハワード・ハンソンに師事。 同1949年、テキサス州立大学音楽学部作曲家の教師となり、1966年からは、マイアミ大学の音楽理論科・作曲科の教授に就任、亡くなるまで務める。

 作風としては、調性のある常識的なもので、オーケストラ曲も書いたが、パッとせず、吹奏楽の分野に進出して成功しました。 管打楽器のみという編成は、考え方によっては新しい響きを作る可能性が出てきます。 20世紀の吹奏楽作曲家は、様々な方法で新味を出していきました。 このウィリアムズも、そういった中の1人でした。 今でも、吹奏楽の標準的なレパートリーとして、作品が残っています。

 

では、出世作の「ファンファーレとアレグロ」を^^b

 

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