デファイエ・サクソフォーン四重奏団も、デファイエ本人と同じく音源が非常少ないのです。 もっぱら、ライヴ活動に重点を置いていたこともあると思いますが、ジャズ・ポピュラーでのサックスの音のイメージが強く、クラシカル・サクソフォンの魅力が広まっていなかったのも、大きかったのではないでしょうか? そんな彼らの録音が、高音質で有名なソニーに、残っていたのは幸いでした。 アナログながら、現場の空気感までわかる優秀録音で、彼らの魅力を、最大限に楽しむことができます。 そんな中から、ほとんどの、サクソフォン四重奏団がレパートリーにしているドビュッシーの作品を、3つ紹介します。
まずはこれ。 単独のピアノ曲ですが、「子供の領分」第6曲、ゴリウォークのケークウォークの先駆とも言われます。 ダイナミックにして繊細。
次は、「子供の領分」第3曲です。 音の数が少ないので、特に、合奏のセンスが要求されますが、4人が一体となったすばらしい演奏です。
これも、あちこちで(アマチュアも)演奏されますが、ここでも、ダイナミックな演奏で、特に、バリトン・サックスのffでも崩れない低音が見事です。
