ヴォーン・ウィリアムズは、イギリス民謡組曲などの吹奏楽作品は、正しくは、軍楽隊用に作曲しました。 それは、独特の編成で、吹奏楽にはない楽器がありました。 それを、ヴォーン・ウィリアムズからの要請で、吹奏楽用に編曲したのは、20世紀イギリスの作曲家、ゴードン・ジェイコブです。 そして、ジェイコブは、オーケストラにも、アレンジしました。 今では、数種類あるオーケストラ用編曲ですが、この、ジェイコブ版が、よく使われるようです。 5~60人の吹奏楽用のものを、ここで聴くかぎり、一管編成(管楽器が1本ずつ)にしてあるようです。 個人的には、こちらのほうが、民謡にふさわしい気がします。 早春の3月にピッタリでは?
では、全曲どうぞ^^b