カール・ミヒャエル・ツィーラー | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 Carl Michael Ziehrer 1543-1922 没後100年です。

 ランナーやレハールなどと並ぶ、シュトラウス一家以外の、ウインナ・ワルツ、オペレッタの作曲家で、オーストリア=ハンガリー帝国最後の、宮廷舞踏会音楽監督でした。

 カール・マヌエル・ハーゼルに師事し、1863年に、作曲家、指揮者としてデビュー。 当時、シュトラウス一家と険悪な関係になっていた出版業者、カール・ハスリンガーによって、ストラウス2世のライバルとされる。 が、当時、シュトラウスⅡ世のライバルは、弟ヨーゼフで、まだまだ、ツィーラーは、出る幕がなかったが、1870年にヨーゼフが亡くなってから、最大の挑戦者になっていった。 ただ、本人は、内気な性格で、むしろ、シュトラウス一家を敬っていたそうです。 一時、ルーマニア王国宮廷楽長をしていたが、1902年より、最後のオーストリア=ハンガリー帝国宮廷舞踏会音楽監督となり、道央国崩壊の1918年まで務める。 第一次世界大戦によって、ほとんどの財産を失い、宮廷舞踏会音楽監督の職も失い、失意のうちに、1922年に亡くなる。 

 最近は、ニューイヤーコンサートでも、取り上げられることが増えてきたようです。 でも、作品数は多いですが、有名作品は、数えるほどです。 あくまで、ウインナ・ワルツのレア作曲家ですかね?

 

では、代表作の「ウィーン娘」を^^b

 

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