オルフェウス室内管弦楽団

　今年、創立50周年です。　チェリストの、ジュリアン・ファイファーを中心に1972年に結成され、ニューヨーク州を拠点として、主に、カーネギーホールで、公演を行ってきました。　創立時は、26名でしたが、現在は34名＋客演メンバーという陣営になってます。　録音は、主に’80年代後半から’90年代にかけて70枚以上のアルバムをリリース。　指揮者を置かずに演奏する先駆け的なグループです。　いかにも、アメリカらしいすべてのパートが、平等に主張しながら、一体となって音楽を奏でるスタイルで、独自の魅力を誇っています。　今年は、スイトナーとオルフェウスという、対照的なスタイルの演奏を、紹介できるので、楽しみです。

最初はこれで。　メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」の1曲です。　管楽器も含んでいるので、この団体の個性がわかると思います。

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