今回は、1981年の、AORやAORっぽいものを集めてみました。
まずは、クロスとファー・クロスの、デビュー・シングル「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」です。 原題は、「アーサーのテーマ」といい、コメディ映画「Mr.アーサー」の主題歌だったんですが、美しいバラードで、単体でヒット。 ビルボード・チャート1位、日本でもオリコン6週連続1位となり、彼の代表作となりました。
次は、マンハッタン・トランスファーの、「ボーイ・フロム・NY・CITY」です。
1975年のデビュー以来、ジャズからポップス、ラテンなど、さまざまなジャンルを歌いこなすコーラス・グループとして活躍してきましたが、ヒットチャートをにぎわすことが、できませんでした。 それがやっと、1981年リリースのアルバム「モダン・パラダイス」からのこのシングルで、ビルボード8位と、ベスト10圏内に、送り込めたのでした。
最後は、アルバート・ハモンドの「風のララバイ」。 これも、原題は、「My world and Yor world」と、全然違います。 アルバート・ハモンドと言えば、「カリフォルニアの青い空」が有名ですが、こっちの曲のほうは、日本でだけヒットするという珍しい現象でした。
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