サン=サーンスの晩年、1915年(80歳)に、書かれた作品です。
フランスといえば、管楽器の国。 なので、ほとんどの作曲家が、なんらかの、管楽器のための作品を書いているんですが、サン=サーンスも、その例にもれず、管楽合奏やトランペットを含んだ室内楽を、作曲していて、管楽器の特性は熟知していたようです。 アメリカから帰る船の中で書かれたと言われるこの作品は、トロンボーンとピアノのために書かれ、美しいピアノ伴奏に乗せて、トロンボーンが、広い音域を使い、これまた美しい歌(カヴァティーナ)を紡ぎます。
フランスを代表する名手、ミシェル・ベッケ(ベケ)の演奏で^^b
タケさんのmy Pick