このコンビの特徴は、最少人数と言える編成から、初期ロマン派の響きを、きちんと表現したことにありそうです。 それは、この、交響曲第1番にも、良く表れていて、メンデルスゾーン15歳の時の、早熟の作品を、説得力豊かに、演奏します。 メンデルスゾーンが、12曲の弦楽のための交響曲を完成させた後すぐに、着手して、本人は、「交響曲13番」と、スコアに書いたのですが、出版社が、それまでの作品を、習作扱いにしたことで、「第1番」と、して出版された経緯があります。 でも、ハイドン、ベートーヴェン、モーツァルト、ウェーバーの影響を受けながらも、すぐ後に作曲する「真夏の夜の夢」に通ずるところも、出てきます。 なにより、この演奏から、ロマン派の名曲としても、十分通用するだろうと思えるレベルの高さが、確認できることが、最大の魅力でしょう^^b
では、全曲です^^b
タケさんのmy Pick