Undecided EARL HINES | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

  もう、30年以上探し続けていたアルバムを、偶然見つけて、しかも、2017年リリースでリマスターされていたんです。 それがこの、アール・ハインズが、1964年にリリースした「スポンティニアス・エクスプロレイションズ」。 ピアノでジャズを演奏する基本を作ったと言われる人で、僕が言うより、ディジー・ガレスピーが言った言葉を、載せるのがいいでしょう。

 「彼のピアノは現代的ハーモニーの基本である。シカゴ出身のこの小さな男がジャズピアノのスタイルを変えた。 ハービー・ハンコックのルーツは彼だ。皆、彼の後に来た。アール·ハインズがいなければ、今のジャズピアノがどのようにプレイされたのか見当もつかない。個人差はあれど、現代のピアノスタイルはアール・ハインズをお手本としている。」

 時代的には、スイングあたりなんですが、強力な左手の和音から出るビート感と、右手のシングルトーンで構成されるスタイルで、クラシックのピアノ曲にも通じる音構成なので、違和感なく聴ける人がほとんどでしょう。 その上で、聴くもの飽きさせない変化にとんだ音楽を、聴かせてくれるのです。 実は、小学校高学年の時に、父親の知り合いが、ジャズのコンピレーションのカセットテープをくれて、その中に入っていて、高校生になって、LPを買ったんですが、CD時代になって、処分したはいいんですが、なかなかCD化されず、やと、手に入った次第。 いや~、また、宝物が増えました^^

 

まるで、アレンジ楽譜を演奏してるみたい。

 

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