マルコム・アーノルド | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 毎年恒例、アニバーサリー作曲家シリーズ、今年は、この人からです。 

 マルコム・アーノルド(Malkolm Arnold 1921-2006)、生誕100年です。 一番有名なのは、映画「戦場にかける橋」の音楽を担当したことでしょうか? ただ、有名になったマーチ「ボギー大佐」は、ケネス・アルフォード作曲で、それ以外の音楽を作曲したんです。 最初は、トランペット奏者としてキャリアを始め、ロンドン・フィルに1941年に入団し、首席にまでなっています。 20代後半ごろ作曲活動を始め、交響曲第1番を、1948年に初演するも、不評に終わる。 最初に評価されたのは、1953年作曲の交響曲第2番だった。 1950年代に入ってから、映画音楽も手掛けるようになり、その中に、「戦場にかける橋」も、含まれる。 その後は、順調にキャリアを重ね、9曲の交響曲を始め、相当数の作品を残した。 ただ、最後は、認知症を発症して、闘病の後、亡くなりました。

 作風は、たぶん、わかりやすい特徴が少ない近現代イギリスの作曲家の中でも、個性がわかりにくいほうではないでしょうか? オーケストラ物は、管楽器を巧みに使った迫力あるものが多く、室内楽などは、ユーモアやウィットを、感じさせるものがあります。 

 

まず、出世作の交響曲第2番を^^b

 

冗談音楽の祭典、ホフナング音楽祭のために作った「大大序曲」。3台の掃除機と1台の床磨き機も登場します(^m^)b

 

にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
にほんブログ村