フローラン=シュミット連続投稿、最後は、ピアノ曲です。 2曲からなり、
1.そして牧神は月光を浴びた麦畑のなかに横たわる
2.悲劇的騎行
からなっていますが、第1曲は、ドビュッシーへのオマージュとして書かれたもので、もちろん、「牧神の午後への前奏曲」の後の風景です。 出版は1920年ですが、たぶん、ドビュッシーが亡くなった時に、雑誌などが、作曲家に依頼した曲集の1つの可能性が高いです(トンボーという)。 それに、ウクライナの悲劇の英雄マゼッパに想を得たものを、加えて「幻影」というタイトルにしました。 第1曲は、ドビュッシー風、第2曲は、フローラン=シュミット自身の作風ですが、違うようで共通点があるような興味深いものです。
充実の作風です^^b
紹介した音源は、廃盤なので、こちらを。
タケさんのmy Pick