再度登場、飯守泰次郎指揮の関西フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスです。 今回は、そろそろ秋らしくなってきたので、第4番を。 在阪4楽団(1つは厳密には兵庫県ですがw)の中では、一番弦が薄い関西フィルは、普通に考えると、ブラームスあたりは苦手に思えますが、名匠飯守泰次郎のもと、弦楽器から最大限にかっぷくのいい響きを作り、それに、他のパートを合わせることで、ブラームスらしいスタイルに仕上げています。 特に、しっとりとした楽章には、魅力を発揮しています。 この、第4番は、そういったスタイルに好適で、人生の秋に例えられるこの作品を、十二分に、楽しませてくれます。
関西のオケの底力^^b