日本センチュリー交響楽団 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 個人的には、大阪センチュリー交響楽団と、言ったほうが、しっくりきます。 創立30周年です。

 1989年に、大阪府音楽団(吹奏楽団)を、発展的解消して、大阪センチュリー交響楽団となりました。

 当初から、55人体制の、中規模オーケストラで、関西で一番遅くできた団体らしく、1人1人の奏者のレベルが高いのが、特徴です。 首席指揮者、音楽監督は、ウリエル・セガル、高関健、小泉和裕、飯森範親で、飯森時代になって、ハイドン・マラソン(ブログ仲間の北十字さんが、皆勤賞で聴いてます(笑))など、意欲的な活動で、要注目です。 ここと、大阪市音楽団(現Osaka Shion Wind Orchestra)は、当時の、文化行政に暗い首長によって、なかば強引に、民営化させられた経緯があり、今でも、資金的には苦しい状況です。 なぜか、スポンサーにも恵まれないのが、疑問ですが。 個人的には、関西では、一番うまいと、思ってます。 ただ、コンサートが、ほぼ大阪で、平日夜なので、なかなか、京都からは、行きにくいんですよね。 創立5年目くらいの時は、大阪は中津に、勤めていたので、よく、聴きにいきました。 できて間もないのに、しっかりとしたアンサンブルで、豊かな表現力もあり、感心したことを、思いだします。

 

兵庫県加東市コズミックホールでの、演奏です。 このホールと、センチュリー響の結びつきが、最近強くなっているようで、指揮者も、若手の、松元宏康氏が、担当しているようです。 キャリアのわりに、大柄な響きを作る指揮者と、それに、しっかりと応えるオケが、充実した演奏を、繰り広げています。

 


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