フランツ・アドルフ・ベルワルド | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

没後150年です。 フランツ・アドルフ・ベルワルド(Frantz Adolf Berwald 1796-1868)。 スウェーデンのストックホルムに、王立歌劇場のヴァイオリニストの子として生まれる。 7歳で、協奏曲を演奏、1809年から、王立歌劇場の指揮者から指導を受け、1811年に、同劇場のヴァイオリン奏者となる。 1929年に、ベルリンに移住、整形外科医院を開業するなど、実業家として活動しながら、作曲家として評価されるために活動し、1842年に、ウィーンで、自作の交響詩などの演奏会を開催し、好評を博した後、ストックホルムへ戻る。 1846年パリに、半年後ウィーンに移る。 ザルツブルグ・モーツァルテウムのメンバーになったりするも、1849年、再びストックホルムへ、帰る。 1950年に、スウェーデン北部の、ガラス工場の経営者となる。 作曲も平行して続けるが、初演されることなく、1868年に、肺炎で死去。

 作風は、半音階的な和声法を使い、個性的な作風で、スウェーデンでは、晩年まで、評価されなかったが、ウィーンでは、相手にされたようです。 ベルワルドが、評価されているのは、後の作曲家(ステンハンマルなど)が、彼の作品の普及に努め、評価を獲得して行ったからでした。 

 

では、「風変わりな」交響曲を^^b

 


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