ジョルダン、タッキーノ、フランク、交響的変奏曲 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 今度は、意外と名演の少ないフランクの、「交響的変奏曲」です。 フランス近代の中では、かなり渋い作風のフランクの、これまた渋い曲。 それゆえか、実演も録音も少ない。 定評のあるのは、カサドシュ&オーマンディ、フィラ管、カトリーヌ・コラール&ヤノフスキ、フランス国立放送フィル、SP期のギーゼキング盤あたりでしょうか? で、この演奏ですが、代表的名演に比べれば、落ちますが、フランスのピアニストと、フランス風のオケ(モンテカルロ・フィル)、そして、フランス物の得意なジョルダンと、役者はそろってます。 大方の想像通り、哲学的ではなく、フランスらしい、明るい響きで、こういうアプローチは、意外に無かったような。 そして、ジョルダンが、世界的B級オケ(笑)の、モンテカルロ・フィルから、しっかりした演奏を、作り出しているのです。 その結果、思いがけない秀演と、なっています^^b これも、ジョルダンの、才能の一端を、かいま見る事ができる貴重な音源となったのでした。

なかなかいいw

 


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