アンダンテ・カンタービレ(Sax四重奏版) | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 クラシック・サクソフォンを、確立したのは、マルセル・ミュール、その1番弟子が、この、ダニエル・デファイエ。 ミュールの落ち着いた音色にたいし、明るくツヤのあるのが、デファイエでした。 その音は、かのカラヤンをも魅了し、カラヤン/ベルリン・フィルの、多くのサクソフォンを使用した曲(アルルの女、展覧会の絵、ボレロなど)の、ほとんどで起用され、今でも、録音を聴くことができます。 もう1つ、忘れてはならないのが、サクソフォン四重奏を、定着させたこと。 ミュールが考案し、デファイエが、世界をまたに駆けて、コンサートをおこない、その、4つの楽器(ソプラノ、アルト、テノール、バリトン)の、統一された音色は、弦楽四重奏にも、比肩しうるものです。 今回、リイシューされた、1975,1978年の音源でも、その見事なアンサンブルが、聴けます。 DISC1が、小品集、DISC2が、オリジナル曲集。 どちらも、すばらしいのですが、あえて1つあげるなら、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番ニ長調の第2楽章、通称「アンダンテ・カンタービレ」だと思います。 ここでは、まさに、弦楽器に匹敵する繊細なアンサンブルが、達成され、曲本来の魅力に、浸りきることができます^^b さ、あなたも、未体験ゾーンへ・・・・・w


チャイコフスキー アンダンテ・カンタービレ(sax四重奏版) デファイエS.Q.

さぁ、ゆったりくつろいで(o^-')b



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