レイボヴィッツのはげ山の一夜 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。




 ルネ・レイボヴィッツ(1913-72)、と、いえば、音楽史的には、戦後に、十二音音楽を、世界に広めるのに、重要な役割を、した人ですが、好楽家には、指揮者として、知られています。 特に、'60年代初頭の、リーダーズ・ダイジェスト社が、発売した会員制販売の、レコードの録音が有名。 今回、それが、まとめて、ボックス化されました。 その中に、ストコフスキーもびっくりという演奏が、ムソルグスキーの、「はげ山の一夜」。 しょっぱなから、ヴァイオリンが、蜂の大群が群がってくるようなクレッシェンド、デクレッシェンドをしますw その後も、スネア・ドラムが、異常に大音量だったり、しまいには、ウインド・マシーンのゴウゴウいう音が。 かなり、デフォルメしながらも、しっかりとしたアンサンブルなので、よけい効果的です。 極めつけは、原曲は、静かに終わるんだけど、そこに、レイボヴィッツが、独自に書き加えたエンディングがw 再び不気味に盛り上がると、最後は、なぜか、長三和音で、明るく終わります( ´艸`) なんで、こんなことしたかは、まったく不明ですが、超個性的な名演であることには、間違いないでしょう。 ほんま、ロイヤル・フィルって、うまいわぁ~~~w


リムスキー=コルサコフ はげ山の一夜 レイボヴィッツ指揮ロイヤル・フィル

まー、聴いてみそw



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