ゼッキの、エレクト・レコードへの、録音集成です。 ルーマニアの国策会社の、レーベルで、 1972年に、ルーマニア国立放送響との、モーツァルト(1972年)、ベートーヴェン、チェロ・ソナタ集('61年 ゼッキはピアノ伴奏)を、収録。 中でも、ウィーン情緒たっぷりなのが、ゼッキの弟子、ザドラとの、ピアノ協奏曲(17&23番)では、ないでしょうか? ピアノの、ファウスト・ザドラは、アルゼンチン生まれで、ドイツあたりの、音楽大学で、教授をしていたらしい。 ゼッキ自身も、スプラフォンに、チェコ・フィルを振った録音を、残していたりと、かなり、活躍してたんですね。 これは、ウィーン・スタイルなのに、イタリアらしい歌い方が、かいま見えるのが、おもしろいところ(^m^) で、ルーマニアのオケが、世界クラスになるのは、'90年代以降なので、この年代で、この演奏は、ちょっとスゴイ。 この人も、オケに、恵まれなかった指揮者の1人でしょうか?
モーツァルト P協奏曲第17番ト長調第1楽章 ザドラ(p)C・ゼッキ指揮OSRR
ちょっと硬派なウィーン風?w
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