フランツ・クロンマー(フランティシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ Franti?ek Vincenc Krama?)といえば、クラリネット協奏曲が有名ですが、実は、当時、モーツァルトやベートーヴェンと並ぶ大作曲家として、活躍していました。 特に、100曲近く作曲した、弦楽四重奏曲などは、高い評価を受けていました。 と、なると、機会音楽も、それなりに作曲していて、この、協奏交響曲もそんな1曲。 作曲したのは1808年。 18世紀後半に大流行したこの形式、としては、ほぼ最後期じゃないですかね?w それでも、作風は、ベートーヴェンよりモーツァルトに近い。 でも、5楽章にしたり、4楽章を、ポーランド風(alla polacca)にしたりは、してますね。 主に、青路・ヴァイオリンが主役だけど、そこに、クラリネットとフルートが、絡んだり、同じフレーズを、弾きくらべたりと、なかなか、おもしろい。 ソリストも、ヤーノシュ・ローラ(vn)、ポール・メイエ(Cl)、ジャン=ピエール・ランパル(Fl)、なので、すばらしい妙技を楽しめます^^b 今回は、とにかく愉しみましょう^^
クロンマー「Vn Cl Flのための協奏交響曲第5楽章」メイエ(cl)ランパル(fl)他
華やかでスリリングなフィナーレ^^
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